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<7月19日 神奈川・横浜みなとみらいホール> ピアノ音楽の魅力を存分に楽しめるコンサートが横浜みなとみらいホールで開催される。出演は中野翔太、金子三勇士、小井土文哉と、国内外で活躍するピアノの名手が揃う。
このコンサートではさまざまなステージが用意されており、ピアノ・ソロは3人の個性を堪能できる。新進気鋭のピアニスト・小井土はショパンとスクリャービンを取り上げる。特にスクリャービンは彼が得意とする作曲家であり、リサイタルでしばしば演奏されている。金子は自身のルーツのひとつであり、敬愛するハンガリーの作曲家リストの作品を。そして中野は、アメリカに留学した経歴やジャズ好きという特徴を活かしたガーシュウィンの《ラプソディー・イン・ブルー》をセレクト。それぞれの好みや学びが感じられるステージとなるだろう。
ショパンのノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2は、1台のピアノで3人がリレー形式で演奏する楽しいステージ。また、2台ピアノによるミヨー《スカラムーシュ》の演奏や、出演者3人が勢ぞろいする3台ピアノのステージもあり、坂本龍一の《Happy End》、ラヴェルの壮大な楽曲《ボレロ》が聴ける。息のあった3人のアンサンブルを楽しみたい。
コンサートで使用されるピアノもヤマハ、ベーゼンドルファー、スタンウェイと、ピアニストとともに個性あふれる3台がそろう。ソロでは3人の演奏の聴き比べを、アンサンブルではそれぞれのピアノの音色が調和する心地よさを楽しみたい。
<文・山下実紗>
このコンサートではさまざまなステージが用意されており、ピアノ・ソロは3人の個性を堪能できる。新進気鋭のピアニスト・小井土はショパンとスクリャービンを取り上げる。特にスクリャービンは彼が得意とする作曲家であり、リサイタルでしばしば演奏されている。金子は自身のルーツのひとつであり、敬愛するハンガリーの作曲家リストの作品を。そして中野は、アメリカに留学した経歴やジャズ好きという特徴を活かしたガーシュウィンの《ラプソディー・イン・ブルー》をセレクト。それぞれの好みや学びが感じられるステージとなるだろう。
ショパンのノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2は、1台のピアノで3人がリレー形式で演奏する楽しいステージ。また、2台ピアノによるミヨー《スカラムーシュ》の演奏や、出演者3人が勢ぞろいする3台ピアノのステージもあり、坂本龍一の《Happy End》、ラヴェルの壮大な楽曲《ボレロ》が聴ける。息のあった3人のアンサンブルを楽しみたい。
コンサートで使用されるピアノもヤマハ、ベーゼンドルファー、スタンウェイと、ピアニストとともに個性あふれる3台がそろう。ソロでは3人の演奏の聴き比べを、アンサンブルではそれぞれのピアノの音色が調和する心地よさを楽しみたい。
<文・山下実紗>
公演名 | 中野翔太&金子三勇士&小井土文哉 トリプル・ピアノ 〈みなとみらいアフタヌーンコンサート 2024前期〉 |
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日時 | 7月19日(金) 13:30開演(12:45開場) |
会場 | 横浜みなとみらいホール |
出演 | [ピアノ]中野翔太、金子三勇士、小井土文哉 |
プログラム | 【個性の聴き比べ!ピアノ・ソロ】 ショパン:ワルツ第9番 変イ長調 Op.69-1《別れのワルツ》(小井土文哉) スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番《幻想ソナタ》嬰ト短調 Op.19(小井土文哉) リスト:死の舞踏(金子三勇士) リスト=金子三勇士:死の舞踏〜題名のない音楽会バージョン(金子三勇士) ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(中野翔太) 【1曲を1台のピアノで、3人でリレー!?】 ショパン:ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2 【圧倒的色彩感!2台ピアノ】 ミヨー:スカラムーシュ Op.165b 【圧巻!3台ピアノの饗宴】 坂本龍一(中野翔太編):Happy End ラヴェル(中野翔太編):ボレロ |
チケット | 全席指定:5,000円 |
お問い合わせ | 神奈川芸術協会 TEL:045-453-5080 |