<12月13日 紀尾井ホール ほか> 18歳で単身ウィーンに留学し、22歳でスイス・ベルン州立歌劇場において、同劇場史上初の日本人歌手、そして史上最年少でのソリスト・デビューを果たした田中彩子。2014年の日本デビュー以来、国内外で幅広く活躍を続けている。MBS「情熱大陸」やNHK BS「ザ・ヒューマン」などの番組出演や、日本シリーズ、ボクシング世界タイトルマッチ、世界バレーなどでの国歌独唱など、メディア露出の機会も多い。ユネスコやオーストリア政府の後援により開催されている「国際青少年フェスティバル」への特別参加や、さまざまな人種や家庭環境で育った青少年に音楽教育の機会を設けることを目的として設立されたアルゼンチン国立青少年オーケストラとの共演・支援など社会貢献活動も積極的に展開し、2019年にはアメリカ・Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100」にも選出された。
日本デビューから10周年という節目を記念する本公演は、9月16日(月・祝)の八ヶ岳高原音楽堂を出発点とし、12月25日(水)の紀尾井ホールまで、文字どおり日本全国を駆けめぐるリサイタル・ツアーだ。
ピアニストの佐藤卓史、チェリストの市寛也(東京・大阪・愛知・北海道・長野・宮城・京都公演)、渡部玄一(山口・福岡公演)とともに披露するプログラムは、モーツァルトの歌劇《魔笛》より〈夜の女王のアリア〉や、ヨハン・シュトラウスⅡ世の《春の声》、シューベルトの《アヴェ・マリア》など、まさにクラシック音楽を代表する名曲ぞろい。日本が世界に誇る名ソプラノの美声に浸り、酔いしれる。そんな贅沢なひとときをぜひ過ごしてほしい。
また、デビュー10周年を記念したアルバムもリリースされているので、そちらで楽しさを先取りするのも良いだろう。
<文・加藤新平>
日本デビューから10周年という節目を記念する本公演は、9月16日(月・祝)の八ヶ岳高原音楽堂を出発点とし、12月25日(水)の紀尾井ホールまで、文字どおり日本全国を駆けめぐるリサイタル・ツアーだ。
ピアニストの佐藤卓史、チェリストの市寛也(東京・大阪・愛知・北海道・長野・宮城・京都公演)、渡部玄一(山口・福岡公演)とともに披露するプログラムは、モーツァルトの歌劇《魔笛》より〈夜の女王のアリア〉や、ヨハン・シュトラウスⅡ世の《春の声》、シューベルトの《アヴェ・マリア》など、まさにクラシック音楽を代表する名曲ぞろい。日本が世界に誇る名ソプラノの美声に浸り、酔いしれる。そんな贅沢なひとときをぜひ過ごしてほしい。
また、デビュー10周年を記念したアルバムもリリースされているので、そちらで楽しさを先取りするのも良いだろう。
<文・加藤新平>
公演名 | デビュー10周年記念リサイタル 春の声 夜の女王のアリア ~田中彩子 華麗なるコロラトゥーラ |
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日時・会場 | ●9月16日(月・祝) 15:00開演(14:30開場) 八ヶ岳高原音楽堂 ●9月27日(金) 19:00開演(18:30開場) 札幌コンサートホールKitara 小ホール ●10月5日(土) 15:00開演(14:30開場) 豊田市コンサートホール ●10月27日(日) 14:00開演(13:15開場) 住友生命いずみホール ●11月2日(土) 14:00開演(13:30開場) 白石市文化体育活動センター ホワイトキューブ ●11月30日(土) 14:00開演(13:30開場) 防府市地域交流センター アスピラート ●12月8日(日) 14:00開演(13:30開場) 京都府丹後文化会館 ●12月13日(金) 19:00開演(18:30開場) 紀尾井ホール ●12月15日(日) 14:00開演(13:30開場) 福岡シンフォニーホール ●12月25日(水) 19:00開演(18:30開場) 紀尾井ホール |
出演 | [ソプラノ]田中彩子 [ピアノ]佐藤卓史 [チェロ]市 寛也 ※東京・大阪・愛知・北海道・長野・宮城・京都公演 [チェロ]渡部玄一 ※山口・福岡公演 |
プログラム | モーツァルト:歌劇《魔笛》より〈夜の女王のアリア〉 ヨハン・シュトラウスⅡ世:春の声 ドビュッシー:月の光 シューベルト:アヴェ・マリア ヘンデル:歌劇《リナルド》より〈私を泣かせてください〉 デラックア:ヴィラネル(田園詩) ほか |
お問い合わせ | チケットスペース TEL:03-3234-9999 |