<11月20日 神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール> 新進気鋭の若手演奏家が集い結成されたタクティカートオーケストラ。結成4年目となる今年は、4月から定期演奏会がスタートし、第1回は「チャイコフスキー」をテーマに、華やかな幕開けを飾った。そして、待望の第2回定期演奏会は「同時代にパリに生きた作曲家」をテーマに、ベルリオーズ、ショパン、リストといった偉大な作曲家の曲目が並んでいる。
今回の指揮を務めるのは、3度目の共演となる坂入健司郎。4月より同オーケストラの客演指揮者に就任し、これが初の演奏会となる。 川崎生まれの坂入はミューザ川崎でも定期的に指揮を振っており、このホールの響きを熟知しているだろう。 オーケストラとの相性の良さは、これまでの2回の演奏会での名演が示している。
そして、今回のソリストは阪田知樹が登場する。阪田の紹介はもう不要かと思うが、2016年フランツ・リスト国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得するなど、数々の著名な国際コンクールで入賞。ソリストとしてだけでなく、室内楽奏者や作編曲家としても活躍している。
秋も深まる季節、若い才能を持った演奏家たちの共演を、ぜひお楽しみに。
<文・鈴木智之>
今回の指揮を務めるのは、3度目の共演となる坂入健司郎。4月より同オーケストラの客演指揮者に就任し、これが初の演奏会となる。 川崎生まれの坂入はミューザ川崎でも定期的に指揮を振っており、このホールの響きを熟知しているだろう。 オーケストラとの相性の良さは、これまでの2回の演奏会での名演が示している。
そして、今回のソリストは阪田知樹が登場する。阪田の紹介はもう不要かと思うが、2016年フランツ・リスト国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得するなど、数々の著名な国際コンクールで入賞。ソリストとしてだけでなく、室内楽奏者や作編曲家としても活躍している。
秋も深まる季節、若い才能を持った演奏家たちの共演を、ぜひお楽しみに。
<文・鈴木智之>
公演名 | タクティカートオーケストラ 第2回定期演奏会 |
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日時 | 11月20日(水) 19:00開演(18:00開場) |
会場 | ミューザ川崎シンフォニーホール |
出演 | [指揮]坂入健司郎 [ピアノ]阪田知樹 [管弦楽]タクティカートオーケストラ |
プログラム | リスト:《レーナウの「ファウスト」による2つのエピソード》より第2番〈村の居酒屋での踊り(メフィスト・ワルツ第1番)〉 S.110-2 ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14 |
チケット | 全席指定: 一般S席6,000円 一般A席4,000円 学生S席3,000円 学生A席2,000円 |
お問い合わせ | タクティカート TEL:03-5579-6704 (平日12:00~17:00) |