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アンドレイ・ボレイコ指揮 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

●このコンサートは終了しました

アンドレイ・ボレイコ指揮 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
<2月7日〜 東京・サントリーホール ほか> ピアノの詩人・ショパンを生んだポーランドから、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団がやってくる。指揮台に立つのは、ポーランド人の父とロシア人の母の間に、サンクトペテルブルクで生まれたアンドレイ・ボレイコ。同楽団の音楽・芸術監督に就任して4シーズン目を迎え、1901年創設の老舗オーケストラとの信頼関係も高まり、近年、クラシックファンの注目を集めるコンビネーションだ。
 2月7日(水)昼公演のソリストには、2022年秋、ロン・ティボー国際コンクールのピアノ部門で優勝を果たし、あわせて聴衆賞・評論家賞も特別受賞した亀井聖矢を迎える。桐朋学園大学1年在学中の2019年の日本音楽コンクール第1位受賞以来、国内外の主要なコンクールで受賞を重ねている俊英だ。折り紙付きの技巧はもとより、華やかな音色と繊細な表現で聴衆を魅了する亀井が、本場のオケと対峙して挑むのは、ショパンのピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11。オケへのメロディーの受け渡しが少なく、ピアノが常に音楽の主役を担い続ける難曲だ。それでいて切なく胸を打つメロディーにあふれており、指揮者とオケとソリストが、どんな音楽のケミストリーを聴かせてくれるのか、期待が高まる。またベートーヴェンの交響曲第7番 イ長調 Op.92は、ベートーヴェン作曲の9つの交響曲の中でも英雄・運命・田園・合唱付といった、わかりやすい副題を持たないにも関わらず、広い人気を集める名曲だ。変化に富む楽想とリズムは、ボレイコとワルシャワ・フィルの温かく柔軟な持ち味とも好相性を見せてくれるだろう。
 同楽団は2月7日(水)夜公演と2月11日(日・祝)にはブルース・リウ、2月8日(木)にはラファウ・ブレハッチをソリストに迎え、リウはショパンのピアノ協奏曲 第2番、ブレハッチはシューマンのピアノ協奏曲 イ短調を演奏する。どちらもショパン国際ピアノコンクールの優勝者。日本を舞台に華麗な競演を繰り広げることになる。

<文・小出和明>
日時 2月7日(水) 14:00開演(13:20開場) ※完売
会場 サントリーホール 大ホール 
出演 [ピアノ]亀井聖矢
[指揮]アンドレイ・ボレイコ
[管弦楽]ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
プログラム ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
チケット 全席指定:完売
日時 2月7日(水) 19:00開演(18:20開場) ※完売
会場 サントリーホール 大ホール
出演 [ピアノ]ブルース・リウ
[指揮]アンドレイ・ボレイコ
[管弦楽]ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
プログラム ショパン:ポーランドの民謡による大幻想曲 イ長調 Op.13、ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
チケット 全席指定:完売
日時 2月8日(木) 19:00開演(18:20開場)
会場 サントリーホール 大ホール
出演 [ピアノ]ラファウ・ブレハッチ
[指揮]アンドレイ・ボレイコ
[管弦楽]ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
プログラム ルトスワフスキ:小組曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54 
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
チケット 全席指定:S席15,000円 A席12,000円 B席完売 C席完売
日時 2月11日(日・祝) 14:00開演(13:15開場) ※完売
会場 横浜みなとみらいホール 大ホール
出演 [ピアノ]ブルース・リウ
[指揮]アンドレイ・ボレイコ
[管弦楽]ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
プログラム ショパン:ポーランドの民謡による大幻想曲 イ長調 Op.13 
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21 
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
チケット 全席指定:完売
お問い合わせ ジャパン・アーツぴあ
TEL:0570-00-1212

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