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<7月10日 東京芸術劇場> 3歳でピアノを始め、7歳でオーケストラと初共演、9歳で国際デビューを果たすなど幼少期から日本のピアノ界の第一線に立ち続け、まさに「神童」ともいうべき活躍を続けてきた小林愛実は、2021年、ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞を果たし、一躍時の人となった。ともにワルシャワでよきライバルとして切磋琢磨し、いまは夫となった反田恭平との伝説のジョイントコンサート「VS Vol.1 反田恭平×小林愛実」以来、久しぶりに小林が芸劇の舞台に立つ。
本公演のために小林が選んだ作品は、シューベルトの《即興曲集》D935、モーツァルトの《幻想曲》ニ短調 K.397、シューマンの《子供の情景》Op.15、ショパンの《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ》Op.22という、古典派とロマン派の名曲たち。小林のもつ、透明感のある音色と確かな技術とは、いずれの作品にも新鮮な輝きを与えることだろう。そして、《子供の情景》では、昨年出産を経験し母親となった小林の新境地を聴かせてくれることに期待したい。
<文・加藤新平>
本公演のために小林が選んだ作品は、シューベルトの《即興曲集》D935、モーツァルトの《幻想曲》ニ短調 K.397、シューマンの《子供の情景》Op.15、ショパンの《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ》Op.22という、古典派とロマン派の名曲たち。小林のもつ、透明感のある音色と確かな技術とは、いずれの作品にも新鮮な輝きを与えることだろう。そして、《子供の情景》では、昨年出産を経験し母親となった小林の新境地を聴かせてくれることに期待したい。
<文・加藤新平>
公演名 | 小林愛実 ピアノ・リサイタル 芸劇リサイタル・シリーズ |
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日時 | 7月10日(水) 19:00開演(18:00開場) |
会場 | 東京芸術劇場 コンサートホール |
出演 | [ピアノ]小林愛実 |
プログラム | シューベルト:即興曲集 D935 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K. 397 シューマン:子供の情景 Op.15 ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 |
チケット | 全席指定:5,000円 高校生以下1,000円 |
お問い合わせ | 東京芸術劇場ボックスオフィス TEL:0570-010-296(休館日をのぞく10:00~19:00) |