＜12月8日　東京オペシティコンサートホール／12月15日　大阪・ザ・シンフォニーホール＞　“家族そろって楽しめる、親しみある音楽とオーケストラの出会い”をテーマに開催される「ステップコンサート」。住友不動産グループが、1987年より35年以上にわたり社会貢献活動の一環として継続的に実施しており、今回の東京公演で115回目、大阪公演で116回目を迎える。
　12月8日（金）東京オペラシティコンサートホールと、12月15日（金）大阪のザ・シンフォニーホールの2会場で行われる本公演では、パーソナリティ＆ヴァイオリンにヴァイオリニストの千住真理子を、ソプラノには森麻季を迎え、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 第1楽章や、ドヴォルザークの歌劇《ルサルカ》から〈月に寄せる歌〉を披露。そのほかにも円光寺雅彦の円熟のタクトに、東京公演では新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪公演では大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏によるクラシックの名曲からクリスマスソングまで、幅広いプログラムを披露する。「指揮者体験コーナー」などもあり、ふだんあまりオーケストラのコンサートを聴かない方や小学校以上の子ども連れにもおススメしたい。
　チケットの申し込みは11月10日（金）17:00まで。東京公演は1,500名、大阪公演は1,700名を無料でご招待（抽選）。ぜひとも貴重な機会をお聴き逃しなく。

＜文・鈴木智之＞