＜7月21日　東京・杉並公会堂＞　アーティストがやりたいことと聴衆とをつなぐ、ピアニスト福間洸太朗さん主催の演奏会シリーズ「レア・ピアノミュージック」。7月21日（金）に杉並公会堂大ホール公演で登場となるのは、幼少期よりドイツで暮らし、長年実力派ピアニストとしてその名を知られる河村尚子氏だ。現在はドイツのフォルクヴァング芸術大学教授としても活躍。指導者としてもプレイヤーとしても世界のピアノ界を第一線で牽引する彼女が本公演のテーマとしたのは「シューベルトと矢代秋雄の世界」。近年意欲的に取り組んでいるシューベルトから「すばらしき長さ」との称号で知られる大作、ピアノ・ソナタ第17番、そしてベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番に影響を受けた、矢代秋雄のピアノ・ソナタの2大ソナタを軸としたプログラムだ。 　さらには福間洸太朗本人もシューベルトの《8つの変奏曲》と矢代秋雄《ピアノ連弾のための〈古典組曲〉》のパートナーとして出演。同世代のふたりが織りなすハーモニーにもぜひご注目いただきたい。 ＜文・坂井孝著＞ ★ららら♪クラブ での福間洸太朗インタビューはこちらから。

公演名	福間洸太朗プロデュース 第26回レア・ピアノミュージック　河村尚子ピアノリサイタル
日時	7月21日（金）　19:00開演（18:15開場）
会場	杉並公会堂　大ホール
出演	［ピアノ］福間洸太朗、河村尚子
プログラム	シューベルト：フランスの歌による8つの変奏曲 D.624 Op.10、ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 D.850 矢代秋雄：ピアノ連弾のための《古典組曲》、ピアノ・ソナタ（1961）
チケット	全席指定：5,000円　学生2,500円
お問い合わせ	ジョイフル・アーツ TEL：03-6869-6872

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