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横浜18区コンサート 藤木大地&みなとみらいクインテット

横浜音祭り2022

●このコンサートは終了しました

横浜18区コンサート 藤木大地&みなとみらいクインテット
<10月17日 神奈川・磯子区民文化センター 杉田劇場ホール/10月18日 神奈川県立音楽堂>3年に一度の音楽の祭典「横浜音祭り」が今年も9月17日(土)から11月6日(日)にかけて開催されている。国内外で活躍するトップアーティストの公演だけでなく、子どもたちがプロの音楽家に学ぶワークショップや、観覧無料で楽しめる「街に広がる音プロジェクト」など、様々な形で音楽に触れることができるオールジャンルの音楽祭である。  「横浜音祭り」の柱となる企画のひとつが、2016年に始まった「横浜18区コンサート」。すべての街のすべての人に音楽を届けたい、という思いのもとに、横浜市を構成する全18区の身近なホールで、実力派アーティストが演奏を披露する。2022年は「横浜音祭り」開幕よりも早い6月から10月にかけて、全18公演が開催されている。  今年の「横浜18区コンサート」は室内楽がテーマであり、ヴァイオリンと弦楽五重奏、ピアノと弦楽五重奏など、様々な編成で展開されている。その中で唯一、声楽を含むプログラムが、藤木大地出演の本公演である。  2012年、第81回日本音楽コンクール声楽部門でカウンターテナーとして初めて優勝し、ウィーン国立歌劇場と日本人カウンターテナーとして初めて客演契約を結んだ藤木は、まさに日本を代表するカウンターテナーである。成田達輝、小林美樹(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、中木健二(チェロ)、松本和将(ピアノ)による「みなとみらいクインテット」とともに、唯一無二の歌声を届けていく。  コンサートの前半は、シューマンのピアノ五重奏曲で幕を開け、ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇《こうもり》より〈お客を招くのが好き〉や、シューベルトの《魔王》、そしてマーラーの《リュッケルトの詩による5つの歌曲》より〈私はこの世に忘れられた〉をはじめとする、古典派・ロマン派の時代の名曲がずらりと並ぶ。  ドヴォルザークのピアノ五重奏曲で始まる後半は、《オーバー・ザ・レインボー》や、サラ・ブライトマンの歌唱で世界的にヒットした《ネッラ・ファンタジア》などの20世紀アメリカを代表する音楽と、小林秀雄の《落葉松》、木下牧子の《夢みたものは》、村松崇継の《いのちの歌》などの現代日本のうたを取り上げる。  本公演のプログラムの多くが、カウンターテナー+ピアノ五重奏編成のために書かれた、加藤昌則による編曲版で演奏される。藤木の美声、みなとみらいクインテットの充実したサウンド、そしてオリジナル・アレンジとともに様々な時代と地域をめぐる選曲をお楽しみに。 <文・加藤新平>
公演名 横浜18区コンサート
日時・会場 ●10月17日(月) 15:00開演(14:30開場) ※残席僅少 磯子区民文化センター 杉田劇場 ホール ●10月18日(火) 15:00開演(14:30開場) 神奈川県立音楽堂
出演 [カウンターテナー]藤木大地 みなとみらいクインテット [ヴァイオリン]成田達輝・小林美樹 [ヴィオラ]川本嘉子 [チェロ]中木健二 [ピアノ]松本和将
プログラム シューマン:ピアノ五重奏曲より第1楽章 J.シュトラウス2世:お客を招くのが好き(喜歌劇《こうもり》より)* ベートーヴェン:アデライーデ * シューベルト:魔王 * フォーレ:リディア * マーラー:私はこの世に忘れられた * ブラームス:鎮められたあこがれ ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲より第1楽章 モリコーネ:ネッラ・ファンタジア * アーレン:オーバー・ザ・レインボー * ヴュータン:アメリカの思い出〈ヤンキー・ドゥードゥル》 * 小林秀雄:落葉松 * 木下牧子:夢みたものは 村松崇継:いのちの歌 * *は加藤昌則編曲によるカウンターテナー+ピアノ五重奏曲版 ※曲目は変更となる可能性がございます
チケット 全席指定:3,000円
申し込み・お問い合わせ 横浜音祭りチケットセンター TEL:045-453-5080

詳細はこちら(17日・磯子区)こちら(18日・西区)

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