＜3月8日　群馬・高崎芸術劇場＞　群馬交響楽団と高崎芸術劇場のコラボレーション企画である「GTシンフォニック・コンサート」。第6弾となる今回は、「スクリーンでよみがえる名曲選Ⅱ」と銘打ち、映画音楽の名曲を披露する。
　1977年に開催されたカラヤン・コンクール・イン・ジャパンでベルリン・フィルを指揮して第2位に入賞して以来、特に映画音楽の分野で大活躍を続け、映画音楽のコンサートならこの人！ という名指揮者、竹本泰蔵が本公演のタクトを執る。ご案内役は、フジテレビで長年活躍し、フジテレビ「とくダネ！」「バイキング」、NHK「ごごナマ」など数多くの番組に出演してきた、フリーアナウンサーの笠井信輔が務める。
　『80日間世界一周』や『風と共に去りぬ』、『ロミオとジュリエット』、交響組曲『レ・ミゼラブル』など、映画音楽の王道ともいうべき名曲がずらりと並ぶ本公演の目玉は、映像とともに演奏される『ロビンフッドの冒険』『カサブランカ』だろう。映像と音楽とのすばらしい融合に乞うご期待！

＜文・住吉亜蘭＞