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オールバッハ名曲選 真夏のオルガンコンサート2024

オールバッハ名曲選 真夏のオルガンコンサート2024
©︎Hiroharu Takeda
<8月24日 大阪・ザ・シンフォニーホール> ザ・シンフォニーホールといえば、スイスのクーン社製の壮麗なパイプオルガンを備えていることで知られている。そのパイプオルガンの響きを楽しむ「真夏のオルガンコンサート」に今年登場するのは、1999年生まれの若き俊英、ウィリアム・フィールディングだ。
 英国王立音楽大学を経てフランスでミシェル・ブヴァールに師事し、トゥールーズ地方音楽院を最優秀の成績で卒業。現在はパリ国立高等音楽院に在籍しつつ、2023年9月からは札幌コンサートホールKitaraの第24代専属オルガニストに就任している。
 フィールディングが本公演で披露するのは、J.S.バッハの名曲だ。《G線上のアリア》や、カンタータ第147番より《主よ、人の望みの喜びよ》などの旋律美を味わう作品から、《小フーガ》ト短調をはじめとする、バッハの堅牢な作曲技術を堪能する作品まで、その選曲は多岐にわたる。
 パイプオルガンといえば、「ストップ」と呼ばれる機構によって、音色を多彩に変え、組み合わせることが最大の特徴だ。フィールディングがどのような音色を創り上げてくるか、大いに期待したい。

<文・加藤新平>
公演名 オールバッハ名曲選 真夏のオルガンコンサート2024
日時 8月24日(土) 19:00開演(18:15開場)
会場 ザ・シンフォニーホール
出演 [オルガン]ウィリアム・フィールディング
プログラム 【オール・J.S.バッハ・プログラム】
オルガン協奏曲 イ短調 BWV593より 第1楽章
管弦楽組曲 第3番 BWV1068より アリア(G線上のアリア)  ※A.イゾワール編
いと高きところの神にのみ栄光あれ BWV663
おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622
トリオ《いと高きところの神にのみ栄光あれ》 BWV664
フーガ《ジーグ風》 ト長調 BWV577
目覚めよと呼ぶ声あり BWV645
フーガ《小フーガ》 ト短調 BWV578
カンタータ 第147番より コラール《主よ、人の望みの喜びよ》
トリオ・ソナタ 第6番 BWV530より 第1楽章 ヴィヴァーチェ
カンタータ 第29番《神よ、われ汝に感謝す》より〈シンフォニア〉 ※A.イゾワール編
チケット 全席指定:3,000円
お問い合わせ ザ・シンフォニー チケットセンター
TEL:06-6453-2333

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