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第62回大阪国際フェスティバル2024 関西6オケ!2024

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第62回大阪国際フェスティバル2024 関西6オケ!2024
<4月20日 大阪・フェスティバルホール> 2015年に大阪国際フェスティバルで始まった「春の4オケ祭」が10回目を記念してスペシャル企画を展開する。しかも、4+2=6オケが集合するという何ともぜいたくなフェスティバルだというのだから、とんでもないステージを目撃できそうでワクワクするではないか!
 「4オケ」がそろうだけでも驚きなのに、さらに「2」をプラスしてスケールアップしてしまうあたり、大阪でしかあり得ない“オモロイ祭り”といえよう。そして、オーケストラファンにとって、この上もなく楽しい1日になるのは間違いない。
 各オケと指揮者が、今一番聴かせたい、個性あふれる曲目を一気に聴かせる特別なステージだ。常連の4オケを、あらためて紹介しよう。山下一史(常任指揮者)が指揮する大阪交響楽団は、R.シュトラウスの《歌劇「ばらの騎士」組曲》、尾高忠明指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団はエルガーの《エニグマ変奏曲》、藤岡幸夫指揮の関西フィルハーモニー管弦楽団はシベリウスの交響曲第5番、飯森範親指揮の日本センチュリー交響楽団はドビュッシーの《「海」管弦楽のための3つの交響的素描》を、それぞれが盤石の自信を持って披露する。
 一方初出演組は、下野竜也指揮の兵庫芸術文化センター管弦楽団がブリテンの《シンフォニア・ダ・レクイエム》を、そして初出演にしてトリを務める京都市交響楽団は、今年1月に他界した小澤征爾氏にサイトウ・キネン・オーケストラを託されるなどその力量を高く評価されている沖澤のどかの指揮で、プロコフィエフの《「ロメオとジュリエット」組曲からセレクション》を演奏する。
 普遍的なメッセージ、大自然への讃歌、人々への愛…。6つのオーケストラの魅力が満開となる、前代未聞の大競演となれば、会場で聴かない手はない。

<文・小畑智恵>
公演名 第62回大阪国際フェスティバル2024 関西6オケ!2024
日時 4月20日(土) 13:00開演(12:00開場)
会場 フェスティバルホール
出演・プログラム [指揮]山下一史 【大阪交響楽団】
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」組曲

[指揮]尾高忠明 【大阪フィルハーモニー交響楽団】
エルガー:エニグマ変奏曲

[指揮]下野竜也 【兵庫芸術文化センター管弦楽団】
ペルト:カントゥス―ベンジャミン・ブリテンの思い出に
ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム

[指揮]藤岡幸夫 【関西フィルハーモニー管弦楽団】
シベリウス:交響曲第5番

[指揮]飯森範親 【日本センチュリー交響楽団】
ドビュッシー:《「海」管弦楽のための3つの交響的素描》

[指揮]沖澤のどか 【京都市交響楽団】
プロコフィエフ:《「ロメオとジュリエット」組曲からセレクション》
チケット 全席指定:BOX席18,000円 SS席15,000円 S席13,000円 A席9,500円
お問い合わせ フェスティバルホール
TEL:06-6231-2221

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