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日本センチュリー交響楽団 第281回定期演奏会

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日本センチュリー交響楽団 第281回定期演奏会
<4月12日 大阪・ザ・シンフォニーホール> 1989年に大阪センチュリー交響楽団として創立され、大阪府・豊中市を拠点に活動する日本センチュリー交響楽団。2024年12月には創立35周年を迎える。ハイドンの交響曲の全曲演奏プロジェクト「ハイドンマラソン」や、オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」など意欲的な取り組みも多く、ザ・シンフォニーホールと豊中市立芸術文化センターにおいて定期的に演奏会を開催するとともに、大阪府内各地の学校での演奏など、年間200回を超える公演を行っている。
 ザ・シンフォニーホールで開催される本公演で披露される作品は、レズニチェクの歌劇《ドンナ・ディアナ》より〈序曲〉、ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》、そしてデュティユーの交響曲第1番。《ドンナ・ディアナ》より〈序曲〉は、その快活さが人気を博し、レズニチェクの代表作に数えられている1曲。
 2021年に第18回ショパン国際ピアノコンクールで4位入賞を果たした小林愛実をソリストに迎える《パガニーニの主題による狂詩曲》は、ひとつの主題をさまざまに変容させてゆく「変奏曲」というジャンルの最高峰。そしてデュティユーの交響曲第1番も、第1楽章と第4楽章に変奏曲の技法を用いた、20世紀の交響曲の中でもそのオーケストレーションの巧みさと構成のみごとさで抜きん出た作品だ。
 秋山和慶と日本センチュリー交響楽団が、3つの名作をどのように紡いでいくか、大いに期待したい。

<文・加藤新平>
公演名 日本センチュリー交響楽団 第281回定期演奏会
日時 4月12日(金) 19:00開演(18:00開場)
会場 ザ・シンフォニーホール
出演 [指揮]秋山和慶
[ピアノ]小林愛実
[管弦楽]日本センチュリー交響楽団
プログラム レズニチェク:歌劇《ドンナ・ディアナ》より〈序曲〉
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
デュティユー:交響曲 第1番
チケット 全席指定:S席8,000円(※サイン入りプログラム付き、電話のみで取扱い) A席6,500円 B席5,000円 C席3,500円 D席完売
お問い合わせ センチュリー・チケットサービス
TEL:06-6848-3311

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