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<2024年1月19日 山形・河北町総合交流センターサハトべに花ホール> 1972年に東北初のプロ・オーケストラとして誕生した山形交響楽団(山響)は、いまもっとも注目を集める、地方に住まうオーケストラのひとつである。2019年からは、阪哲朗が常任指揮者に就任。2020年からは「ベートーヴェン交響曲全曲演奏会」に取り組み、2024年7月のゴールを目指すなど、ますますその活躍が楽しみである。
今回の演奏会は、文化庁の支援を受けて開催される「JAPAN LIVE YELL project」の一環として開催。指揮は沼尻竜典が、ソリストはピアニストの牛田智大が務める。牛田の説明はもはや愚問かもしれないが、日本を代表する若手ピアニストのひとりであり、山響とも10代のころから何度も共演を重ねている。今回はモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を演奏予定だが、第1楽章のカデンツァでは、著名な作曲家や演奏家たちのさまざまなヴァージョンがあり、今回は誰のものが演奏されるのだろうか。
ほかのプログラムもモーツァルトの歌劇《フィガロの結婚》より〈序曲〉とドヴォルザークの交響曲第9番《新世界より》と、これぞ名曲と言わんばかりのプログラム。これだけ充実したプログラムのオーケストラの公演が、なんと3,000円で楽しむことができる。ぜひとも会場でオーケストラのライブ(生演奏)をご堪能いただきたい。
<文・鈴木智之>
今回の演奏会は、文化庁の支援を受けて開催される「JAPAN LIVE YELL project」の一環として開催。指揮は沼尻竜典が、ソリストはピアニストの牛田智大が務める。牛田の説明はもはや愚問かもしれないが、日本を代表する若手ピアニストのひとりであり、山響とも10代のころから何度も共演を重ねている。今回はモーツァルトのピアノ協奏曲第20番を演奏予定だが、第1楽章のカデンツァでは、著名な作曲家や演奏家たちのさまざまなヴァージョンがあり、今回は誰のものが演奏されるのだろうか。
ほかのプログラムもモーツァルトの歌劇《フィガロの結婚》より〈序曲〉とドヴォルザークの交響曲第9番《新世界より》と、これぞ名曲と言わんばかりのプログラム。これだけ充実したプログラムのオーケストラの公演が、なんと3,000円で楽しむことができる。ぜひとも会場でオーケストラのライブ(生演奏)をご堪能いただきたい。
<文・鈴木智之>
公演名 | 山形交響楽団特別演奏会 in 河北町 |
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日時 | 2024年1月19日(金) 19:00開演(18:00開場) |
会場 | 河北町総合交流センターサハトべに花ホール |
出演 | [指揮]沼尻竜典 [ピアノ]牛田智大 [管弦楽]山形交響楽団 |
プログラム | モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》 K.492より〈序曲〉、ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466 ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調《新世界より》 Op.95 |
チケット | 全席指定:3,000円 高校生以下1,500円 |
お問い合わせ | 河北町総合交流センター サハトべに花 TEL:0237-72-6555 |