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山田和樹 指揮 バーミンガム市交響楽団 ピアノ:チョ・ソンジン

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山田和樹 指揮 バーミンガム市交響楽団 ピアノ:チョ・ソンジン
<6月29日 東京・サントリーホール ほか> 世界有数の指揮者コンクールであるブザンソンの冠を2009年に戴いた山田和樹(やまだ・かずき、b. 1979)は、BBC交響楽団、パリ管弦楽団など世界有数のオーケストラで研鑽を積み、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼音楽監督や読売日本交響楽団首席客演指揮者を歴任している。2023年度からバーミンガム市交響楽団の首席指揮者兼アーティスティックアドバイザーも務めているこの国際的指揮者が、この日、同オーケストラを引き連れて凱旋する。相対するは韓国出身の若いピアニスト、チョ・ソンジン(b. 1994)。15歳の若さにして浜松国際ピアノコンクールで優勝後、勢いそのままにチャイコフスキー国際コンクール第3位、ショパン国際ピアノコンクール優勝と、破竹の勢いで進んでいった。すでに実力と経験を兼ね備えたピアニストとなっている。  ショパン《ピアノ協奏曲第2番》は、名前に反して《第1番》よりも前に書かれた作品である。2015年のショパン国際ピアノコンクールの本選でチョ・ソンジンは《第1番》を選んだが、この日のサントリーホールにおける演奏会では意欲的にも《第2番》を演奏する。比較的晦渋(かいじゅう)なこの作品にどのような角度から光が当てられるのか、今から楽しみである。  エルガーは、かつてバーミンガム市交響楽団の設立当初の演奏会に指揮者として関わった人物であり、それゆえこの日彼の《交響曲第1番》が演奏されるというのは感慨深い。翌日、同会場で山田和樹とバーミンガム市交響楽団によって演奏されるラフマニノフの《交響曲第2番》とほとんど同時期に書かれた、20世紀初めのロマン主義的作品である。 〈文・小島広之〉
公演名 山田和樹 指揮 バーミンガム市交響楽団
ピアノ:チョ・ソンジン
日時・会場 ●6月28日(水) 19:00開演(18:15開場) 文京シビックホール 大ホール ●6月29日(水) 19:00開演(18:20開場) サントリーホール 大ホール ●7月1日(土) 15:00開演(14:15開場) 愛知県芸術劇場 コンサートホール
出演 [指揮]山田和樹 [ピアノ]チョ・ソンジン [管弦楽]バーミンガム市交響楽団
プログラム ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 エルガー:交響曲 第1番 変イ長調 Op.55
チケット ●サントリーホール公演 全席指定:S席18,000円 A席15,000円 B席12,000円 C席9,000円 ※完売 D席6,000円 ※完売
お問い合わせ ジャパン・アーツぴあ TEL:0570-00-1212

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