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日本フィルハーモニー交響楽団 第387回横浜定期演奏会/第400回名曲コンサート

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日本フィルハーモニー交響楽団 第387回横浜定期演奏会/第400回名曲コンサート
<5月20日 東京・サントリーホール/5月21日 神奈川・横浜みなとみらいホール> 日本フィル首席指揮者を2016年から務めてきたピエタリ・インキネンが、今年8月に任期満了を迎える。2016年の就任以来、創立指揮者の渡邉曉雄から受け継がれて来たシベリウスとフランス音楽の響きに、マーラー、ブラームス、そしてワーグナーという新たなスパイスを加えて、21世紀の日本フィルのサウンドを作り上げてきた。  首席指揮者としての最後の公演となる今回は、コロナ禍で中断していた【ベートーヴェン・ツィクルス】の最終章として交響曲第9番を取り上げる。ソプラノの森谷真理、アルトの池田香織、テノールの宮里直樹、そしてバリトンの大西宇宙と、日本の実力派歌手4人がそろい、東京音楽大学合唱団とともに《第九》の独自な音世界を描き出す。  本公演で演奏されるもうひとつの作品が、シベリウスの秘曲、交響詩《タピオラ》だ。1925年に完成し1926年に初演されたこの作品を最後にシベリウスは“沈黙”し、1957年に亡くなるまで、ごくわずかの室内楽曲やヴァイオリンとオーケストラのための作品を作曲したものの、交響曲や交響詩を発表することはなかった。冒頭に弦楽によって提示される主題と、フルートが奏する主題が形を変えながら全体を包み込むこの作品は、構成の緻密さと透明感のあるサウンドで、シベリウスの交響詩の中でも屈指の名作と言われている。  首席指揮者就任当初から「日本フィルでの最後の公演では《タピオラ》を演奏しよう」と決めていたというインキネンと日本フィルにとって、「集大成」となる《タピオラ》に、大いに期待したい。 〈文・加藤新平〉 ★首席指揮者ピエタリ・インキネンのファイナル・コンサートに向けたインタビューはこちら
公演名 日本フィルハーモニー交響楽団
第387回横浜定期演奏会/第400回名曲コンサート
日時・会場 ●5月20日(土) 17:00開演(16:10開場) 横浜みなとみらいホール 大ホール ●5月21日(日) 14:00開演(13:20開場)  ※ライブ&アーカイブ配信あり(第九のみ) サントリーホール 大ホール
出演 [指揮]ピエタリ・インキネン [ソプラノ]森谷真理 [アルト]池田香織 [テノール]宮里直樹 [バリトン]大西宇宙 [合唱]東京音楽大学 [管弦楽]日本フィルハーモニー交響楽団
プログラム 【ベートーヴェン・ツィクルスVol.6】 シベリウス:交響詩《タピオラ》 Op.112 ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》 ニ短調 Op.125
チケット 全席指定:S席9,000円 A席7,500円 B席7,000円 C席6,000円 Ys(25歳以下)席3,500円  Gs(65歳以上)席6,000円 ※サントリーホール公演のみ
お問い合わせ 日本フィル・サービスセンター TEL:03-5378-5911(平日10:00~17:00)

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