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ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル ~ベートーヴェン4大ソナタを聴く~

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ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル ~ベートーヴェン4大ソナタを聴く~
<12月18日 東京・武蔵野市民文化会館> ヴィルヘルム・ケンプの遺志により、後継者としてその音楽的伝統を受け継いだゲルハルト・オピッツは、ドイツを代表するピアニストであり、特にベートーヴェンとブラームスの演奏においては、世界最高峰に位置付けられている。1977年、ルービンシュタイン国際ピアノコンクールで優勝して華々しくデビューし、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィルなどの著名なオーケストラと共演してきた。これまで共演した指揮者の顔ぶれも、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、サー・ネヴィル・マリナー、ロリン・マゼール、リッカルド・ムーティ、そしてホルスト・シュタインなど、クラシック音楽ファンなら誰もが知る巨匠が並ぶ。  この冬、武蔵野の地で、オピッツがベートーヴェンの4大ピアノ・ソナタを披露する。  第8番ハ短調 Op.13《悲愴》、第14番嬰ハ短調《月光》、第17番ニ短調《テンペスト》、第23番ヘ短調《熱情》の4作を、ドイツ・ピアニズムの正統派の巨匠オピッツの演奏で一度に聴ける、またとない機会である。  第2楽章の美しい旋律が、ビリー・ジョエルの《THIS NIGHT》やボートレースCMソング《見えないスタート》などにアレンジ・引用されていることでも知られる《悲愴》、詩人レルシュタープをして「ルツェルン湖の月光の波に揺れる小舟のよう」と言わしめた第1楽章が印象的な《月光》、アントン・シンドラーがベートーヴェン本人に作品の解釈について尋ねた際「『テンペスト』を読め」と言われた…というエピソードからその愛称がついた《テンペスト》、そして規模・内容ともにベートーヴェンの中期の最高傑作に位置付けられる《熱情》の4曲をオピッツの演奏で聴き比べ、ベートーヴェンの初期の傑作から中期の最高傑作に至る時間の経過を存分にご堪能いただきたい。 <文・加藤新平>
公演名 ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル
~ベートーヴェン4大ソナタを聴く~
日時 12月18日(日) 14:00開演(13:15開場)
会場 武蔵野市民文化会館 大ホール
出演 [ピアノ]ゲルハルト・オピッツ
プログラム ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ  第8番 ハ短調 op.13《悲愴》  第14番 嬰ハ短調 op.27-2《月光》  第17番 ニ短調 op.31-2《テンペスト》  第23番 ヘ短調 op.57《熱情》
チケット 全席指定:5,000円
お問い合わせ 武蔵野市立武蔵野市民文化会館 TEL:0422-54-2011

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