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藤木大地リサイタル Encounter-tenor 2022 ~カウンターテナーとの出逢い~

●このコンサートは終了しました

藤木大地リサイタル Encounter-tenor 2022 ~カウンターテナーとの出逢い~
<8月31日 東京・浜離宮朝日ホール>7月21日(木)に開催されたららら♪クラシックコンサート Vol.13 「美しい日本の歌 歌い継ぐ音楽のこゝろ」に出演し、宮沢賢治作詞作曲《星めぐりの歌》などで澄み渡る歌声を披露して好評を博した藤木大地。2012年、日本音楽コンクールの歴史上初めてカウンターテナーとして第1位に輝き、2013年5月にはボローニャ歌劇場開場250周年記念として上演されたグルック《クレーリアの勝利》マンニオ役でヨーロッパデビューを果たした、日本を代表するカウンターテナーである。2017年4月には、アリベルト・ライマン《メデア》ヘロルド役でウィーン国立歌劇場へのデビューを飾った。  いまや世界を股にかけて活躍する藤木大地が、浜離宮朝日ホール30周年の節目に登場する。「Encounter-tenor 2022 ~カウンターテナーとの出逢い~」と題したリサイタルでは、藤木が歩んできた軌跡を、豊富なレパートリーとともにめぐってゆく。 シューベルトの歌曲《夜と夢》や、シューマンの歌曲集《女の愛と生涯》より〈指につけた指輪よ〉などのドイツ・リートから、ドビュッシー作曲《星の夜》といったフランス歌曲、さらには、日本では比較的耳にする機会が少ない、ハーバート・ハウエルズ作曲の《ダヴィデ王》まで、ヨーロッパの歌曲を幅広く取り上げる。  ヨーロッパの歌曲と並ぶ、リサイタルのもうひとつの柱は日本歌曲である。日本歌曲にも長い歴史があり、長く歌い継がれている作品も多いが、藤木は新曲委嘱に力を入れており、日本歌曲の未来を切り拓いている。本公演では、西村朗作曲《木立をめぐる不思議》(2015年委嘱)、加藤昌則作曲《てがみ》(2017年委嘱)という、藤木の委嘱した作品の再演に加えて、合唱や吹奏楽、そして歌曲の世界でも人気を博している木下牧子の新作初演が行われる。  ヨーロッパと日本、過去と未来、さまざまに行き来しながら、世界旅行と時間旅行を楽しむひとときを、ぜひご堪能あれ。 <文・加藤新平>
公演名 藤木大地リサイタル
Encounter-tenor 2022 ~カウンターテナーとの出逢い~
日時 8月31日(水) 13:30(13:00開場)
会場 浜離宮朝日ホール
出演 [カウンターテナー]藤木大地 [ピアノ]松本和将
プログラム シューベルト:夜と夢 シューマン:歌曲集《女の愛と生涯》より〈指につけた指輪よ〉 ドビュッシー:星の夜 西村朗:木立をめぐる不思議[藤木大地委嘱作品(2015)] 加藤昌則:てがみ[藤木大地委嘱作品(2017)] 木下牧子:本公演委嘱作品[世界初演] ハウエルズ:ダヴィデ王 リスト:おお、愛しうる限り愛せ《愛の夢》第3番 モーツァルト:ラウラに寄せる夕べの思い J.S.バッハ:あなたがそばに居てくだされば ほか
チケット 全席指定:5,000円
お問い合わせ 朝日ホール・チケットセンター TEL:03-3267-9990(日・祝除く10:00~18:00)

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