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新国立劇場 2021/2022 シーズンオペラ オルフェオとエウリディーチェ (新制作)

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新国立劇場 2021/2022 シーズンオペラ オルフェオとエウリディーチェ (新制作)
<5月19日~ 東京・新国立劇場>「愛する妻を連れ戻したいなら、絶対に後ろを振り返ってはならない」――亡くした妻を冥界から連れ戻すギリシャ神話を題材にした《オルフェオとエウリディーチェ》。この度、このバロック・オペラの人気作が舞踊家・勅使川原三郎の演出、鈴木優人の指揮で新制作上演されます。  本作は18世紀後半にグルックによって作曲された作品です。グルックはそれまでの歌唱技術を前面に押し出した音楽ではなく、言葉を浮き立たせることによってそこで起きているドラマ、すなわち登場人物の感情の機微を描くことを大切にしました。本作であれば、主人公・オルフェオの妻を想う気持ちが挙げられるでしょう。舞台は妻・エウリディーチェの墓前。何とか彼女に生き返って欲しいと祈りを捧げるオルフェオの前に、愛の神アモーレが現れます。そして全知全能の神・ゼウスの命令として「オルフェオの歌で地獄の番人を慰めること」「地上に連れ戻すまでは決して彼女の顔を見てはならない、振り返れば彼女は永遠に失われる」ことを伝えます。それらを真摯に実行するオルフェオですが、一方のエウリディーチェは夫が自分の顔を見てくれないことに不安や疑念を募らせます。「どうして私を見てくれないのか」と問い詰めてくる妻とゼウスからの命令の間で気持ちが揺れ動くオルフェオ。そんな彼はついに振り返ってしまい…。互いを愛するがゆえの葛藤が、洗練された音楽によって表現されます。  出演者には、オルフェオ役に世界的カウンターテナーのローレンス・ザッゾ、エウリディーチェにヴァルダ・ウィルソン、アモーレに進境著しいソプラノ三宅理恵が揃うほか、ダンスには勅使川原のアーティスティック・コラボレーターとして創作を共にする佐東利穂子、ハンブルク・バレエのアレクサンドル・リアブコらが登場。さらに今回の新制作にあたり、冒頭でも紹介した勅使川原の深い美意識に基づく演出と、新時代のバロック奏者であり、指揮者やプロデューサーとしてもマルチに活躍する鈴木の振るタクト、この日本のアートシーンをリードする2人のコラボレーションに期待が高まります! <文・ららら♪クラブ編集部>
公演名 新国立劇場 2021/2022 シーズンオペラ
オルフェオとエウリディーチェ
日時 5月19日(木)19:00開演 5月21日(土)14:00開演 5月22日(日)14:00開演
会場 新国立劇場 オペラパレス
出演 [指揮]鈴木優人 [演出・振付・美術・衣裳・照明]勅使川原三郎 [アーティスティックコラボレーター]佐東利穂子 [エウリディーチェ]ヴァルダ・ウィルソン [オルフェオ]ローレンス・ザッゾ [アモーレ]三宅理恵 [ダンス]佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ ほか [合唱]新国立劇場合唱団 [管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団
プログラム クリストフ・ヴィリバルト・グルック:オルフェオとエウリディーチェ 全3幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉 予定上演時間:約2時間20分(休憩含む)
チケット S席:27,500円 A席:22,000円 B席:15,400円 C席:8,800円 D席:5,500円
お問い合わせ 新国立劇場Webボックスオフィス TEL:03-5352-9999 (10:00~18:00)

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