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東京フィルハーモニー交響楽団11月定期演奏会 ― バッティストーニの作品 ―

●このコンサートは終了しました

東京フィルハーモニー交響楽団11月定期演奏会 ― バッティストーニの作品 ―
<11月1日 東京・サントリーホールほか>11月の東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会では、首席指揮者で絶大な人気を誇るバッティストーニが作曲した《フルート協奏曲『快楽の園』~ボスの絵画作品によせて》が演奏されます。   本作は15~16世紀ルネサンス期に活躍した画家ヒエロニムス・ボスの同名の代表作に触発されて作られました。3つのシーンが描かれている絵画『快楽の園』は、それぞれ左パネルは「地上の楽園(ないし「エデンの園」)、中央パネルは「快楽の園」、右パネルは「地獄」、そして3面のパネルを閉じた時に見える「天地創造」からできています。絵画についての解説は「怖いクラシックコンサート」で監修・解説を務めた中野京子先生によるこちらを参照ください。  今回バッティストーニが作曲したのは、フルート奏者のトンマーゾ・ベンチョリーニからの委嘱を受けてのことだそうです。昨年の3月にベルリン・フィルハーモニーで初演されていますが日本では今回が初演となります。ユニークな画家・ボスのビジョンをバッティストーニがどのように音楽として書き起こしたのか。作曲者自身の指揮で聴くことのできる、とても貴重な機会です。お見逃しなく! ♪バッティストーニからのメッセージ♪  トンマーゾはイタリアで最も優れた若手フルート奏者の一人で、フルートのレパートリーを広げるような新作の委嘱作品を演奏することに非常に興味を持っていました。彼は私の室内楽曲をこれまで何度も演奏してくれていたので、彼に合わせてこの協奏曲を書いたのです。(バッティストーニとトンマーゾ・ベンチョリーニのダブルインタビューはこちら )  この作品は、ルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの想像力豊かな絵画作品へのオマージュであり、彼の奇妙かつドラマチック、そしてグロテスクな世界観を、非常に親しみやすい書法で音楽に呼び起こそうとしています。私の好きな交響曲の一つ、チャイコフスキーの第5番と組み合わせました。 <文・ららら♪クラブ編集部>
公演名 東京フィルハーモニー交響楽団11月定期演奏会
― バッティストーニの作品 ―
令和3年度(第76回)文化庁芸術祭参加公演(11/1公演)
日程・会場 2021年11月1日(月)19:00開演(18:15開場) サントリーホール 大ホール 2021年11月3日(水・祝)15:00開演(14:15開場) Bunkamura オーチャードホール 2021年11月4日(木)19:00開演(18:15開場) 東京オペラシティ コンサートホール
出演 [指揮]アンドレア・バッティストーニ(首席指揮者) [フルート]トンマーゾ・ベンチョリーニ [管弦楽]東京フィルハーモニー交響楽団
プログラム バッティストーニ:フルート協奏曲『快楽の園』~ボスの絵画作品によせて(2019)(日本初演) I. 天地創造 Ⅱ. エデンの園 Ⅲ. 地獄ーカデンツァ Ⅳ. 庭 チャイコフスキー:交響曲 第5番
チケット SS席:15,000円 S席:10,000円 A席:8,500円 B席:7,000円 C席:5,500円
お問い合わせ 東京フィルチケットサービス TEL:03-5353-9522 平日10:00-18:00(土日祝休) URL:https://www.tpo.or.jp/

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