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<3月25日 東京芸術劇場> アメリカを中心に、ヨーロッパ、アジアで国際的に活躍する指揮者、原田慶太楼。2021年4月には東京交響楽団の正指揮者にも就任し、日本での活動にもさらに力を入れている。
「コンチェルト・ナイト」と題した本公演で原田率いる東京交響楽団と共演するのは、2022年にロン=ティボー国際コンクールにて第1位を受賞。あわせて「聴衆賞」「評論家賞」のふたつの特別賞を受賞した、いま最も勢いに乗るピアニスト亀井聖矢。
プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番 ハ長調は1921年にシカゴで世界初演され、瞬く間に世界中で人気を博した作品。一方のガーシュウィンのピアノ協奏曲 ヘ調は、1925年にニューヨークで初演された作品で、それまではファーディ・グローフェの手を借りていたガーシュウィンが初めて完全に自力でオーケストレーションを手がけたことでも知られている。
1920年代のアメリカで産声を上げたふたつのピアノ協奏曲、それぞれの個性と違いを知るまたとない機会となろう。東京芸術劇場が「あのころのアメリカ」の響きで満たされる。
<文・加藤新平>
「コンチェルト・ナイト」と題した本公演で原田率いる東京交響楽団と共演するのは、2022年にロン=ティボー国際コンクールにて第1位を受賞。あわせて「聴衆賞」「評論家賞」のふたつの特別賞を受賞した、いま最も勢いに乗るピアニスト亀井聖矢。
プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番 ハ長調は1921年にシカゴで世界初演され、瞬く間に世界中で人気を博した作品。一方のガーシュウィンのピアノ協奏曲 ヘ調は、1925年にニューヨークで初演された作品で、それまではファーディ・グローフェの手を借りていたガーシュウィンが初めて完全に自力でオーケストレーションを手がけたことでも知られている。
1920年代のアメリカで産声を上げたふたつのピアノ協奏曲、それぞれの個性と違いを知るまたとない機会となろう。東京芸術劇場が「あのころのアメリカ」の響きで満たされる。
<文・加藤新平>
公演名 | 東京交響楽団特別演奏会 原田慶太楼×亀井聖矢 コンチェルト・ナイト |
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日時 | 3月25日(月) 19:00開演 (18:00開場) |
会場 | 東京芸術劇場 コンサートホール |
出演 | [指揮]原田慶太楼 [ピアノ]亀井聖矢 [管弦楽]東京交響楽団 |
プログラム | チャイコフスキー:歌劇《エフゲニー・オネーギン》より〈ポロネーズ〉 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26 ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ調 |
チケット | 全席指定:S席7,000円 A席5,000円 |
お問い合わせ | TOKYO SYMPHONYチケットセンター TEL:044-520-1511 |