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ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル

珠玉のリサイタル&室内楽
ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル
<12月1日 東京・ヤマハホール> 昨年2022年の11月にメシアンの大作《鳥のカタログ》を東京オペラシティコンサートホールで披露し、聴衆を驚かせたピエール=ロラン・エマールが、再び来日する。本年12月のヤマハホールでのリサイタルでは、時代の違う3人の作曲家の作品を取り上げる。
 メシアンをはじめとした現代音楽だけでなく幅広いレパートリーを持つピアニストであるエマール。彼は今回のプログラムを「究める(バッハ)、舞う(シューベルト)、日々を綴る(クルターグ)」と形容している。
 バッハの《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》や《フーガの技法》では美しく旋律が絡み合う音楽を楽しめるだろう。エマールはこのふたつの作品のCDも発表しており、意欲的に取り組んだこれらの作品をリサイタル前に聴いておくのも良い。シューベルトは生涯にワルツやレントラーといった舞曲を多く作曲した。それぞれはシンプルで短い音楽であるが、勇壮さ、優雅さなどさまざまな性格を楽しめる。クルターグは存命の作曲家。ピアノのための『遊び』の楽譜は従来の記譜法とは違い、絵や記号が記されたものである。ふだん慣れ親しんだ記譜法から離れた楽譜からはどのような音楽が聴こえるのだろうか。現代音楽のスペシャリストであるエマールの演奏に期待が高まる。
 時代も違えば、作品のスタイルも違う3人の作曲家の作品群。曲集のすべてを演奏するのではなく、抜粋しながらプログラミングされた曲たちは、エマールがコロナ禍の中で向き合った作品たちなのであろう。彼の内省的なプログラムと演奏をじっくりと味わいたい。

<文・山下実紗>
公演名 ピエール=ロラン・エマール ピアノ・リサイタル
珠玉のリサイタル&室内楽
日時 12月1日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場 ヤマハホール
出演 [ピアノ]ピエール=ロラン・エマール
プログラム F.シューベルト:
12のワルツ Op.18,D145より 第1、2、4、5、6、8、9、10、11、12番
34の感傷的なワルツ Op.50,D779より 第23番
16のドイツ舞曲 Op.33,D783より 第2、3番
16のレントラー Op.67,D734より 第3、15、21番
17のレントラー Op.18,D145より 第2、4、5、6、7、8、9、12、16、17番
20のワルツ「最後のワルツ」 Op.127,D146より 第10、11、12、14、15、20番
12のドイツ舞曲 Op.171,D790より 第5、6、7、8、9番
36の独創的舞曲 Op.9,D365より 第2、3、5、21番

G.クルターグ:《ピアノのための遊び》より

J.S.バッハ:
《平均律クラヴィーア曲集 第1巻》より
 第2番 ハ短調 BWV847
 第5番 ニ長調 BWV850
 第6番 ニ短調 BWV851
 第9番 ホ長調 BWV854
 第17番 変イ長調 BWV862
 第21番 変ロ長調 BWV866
《フーガの技法》BWV1080より
 コントラプンクトゥスⅫ
 拡大及び反行形によるカノン
チケット 全席指定:7,000円
お問い合わせ ヤマハ銀座店 インフォメーション
TEL:03-3572-3171(火休・11:00~18:30)

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