幸田浩子ソプラノリサイタル（ピアノ共演：寺嶋陸也）

平日の昼過ぎから上質なクラシック音楽の世界に浸れる浜離宮朝日ホールの人気企画「浜離宮アフタヌーンコンサート」。2024 年 4 月には、日本が誇るソプラノ歌手の幸田浩子が登場します。中田喜直や、2024 年に生誕 100 年を迎える團伊玖磨など近代日本を代表する名作曲家が遺した歌曲などをピアニストの寺嶋陸也とともにお届けします。
今回のリサイタルについて、幸田浩子は「昨年 9 月に発売したアルバムの中から中田喜直の〈さくら横ちょう〉や、團伊玖磨の〈花のまち〉など、春にちなんだ曲を歌って、皆さまと一緒に季節を感じられたらと思います。日本歌曲には春を歌ったものがたくさんありますが、どこか儚げで、一抹の哀しみや切なさが漂うような曲が多いですよね。繊細な季節の移ろいが情感豊かに歌われるのも日本歌曲ならではの魅力です。さらに今回は、寺嶋さんが作曲してくださった〈蝶〉を実演ではじめてお届けできるのも楽しみです」と語った。
時代を越えて歌い継がれる情感にあふれた名曲の数々を、麗しく繊細な歌声でご堪能ください。
＜文・浜離宮朝日ホール＞

テーブル

テーブル見出し: 公演日程・会場
テーブル本文: 2024 年 4 月 18 日(木)13：30 開演
浜離宮朝日ホール

テーブル見出し: 出演
テーブル本文: 幸田浩子（ソプラノ）　寺嶋陸也（ピアノ）

テーブル見出し: 曲目
テーブル本文: ・さくら（日本古謡／寺嶋陸也編曲）
・びいでびいで（平井康三郎作曲／北原白秋作詞）
・たんぽぽ（中田喜直作曲／三好達治作詞）
・さくら横ちょう（中田喜直作曲／加藤周一作詞）
・唄（山田耕筰作曲／三木露風作詞）
・蝶（寺嶋陸也作曲／紫野京子作詞）※新作・初演
・挿木をする（林光作曲／中野重治作詞）
・林檎の花が降りそそぐ（宅孝二作曲／城左門作詞）
・平城山（平井康三郎作曲／北見志保子作詞）
・紫陽花（團伊玖磨作曲／北山冬一郎作詞）
・星の旅（寺嶋陸也作曲／谷川俊太郎作詞）
・庭の千草（アイルランド民謡／里見義作詞）
・《ペトラルカの３つのソネット》より「平和は見出せず」（F.リスト作曲）
・無言歌集第 5 巻 Op.62 より第 6 曲「春の歌」（メンデルスゾーン作曲）※ピアノ独奏
・翼（武満徹作曲作詞／寺嶋陸也編曲）
・小さな空（武満徹作曲作詞／寺嶋陸也編曲）
・あしたのうた（加藤昌則作曲／宮本益光作詞）

テーブル見出し: チケット料金
テーブル本文: 5,000 円（全席指定・税込）