進藤実優ピアノリサイタル

＜5月26日　東京・カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」＞　フレデリック・ショパン協会国際連盟の会員として活動する日本ショパン協会は、ピアノコンクールの開催とともに「ショパン・フェスティバル」と題した、ショパンをはじめとするピアノ音楽の魅力を伝えるコンサートを展開している。
　5月22日（月）から27日（土）まで、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」を舞台に繰り広げられるピアノの祭典。『～新ジャンルの開拓者　ショパン・シューベルト～』と題した進藤実優ピアノリサイタルは、ショパン、シューベルト、そしてリストに焦点を当てる。ショパンが開拓したスケルツォ、バラード、ポロネーズ、シューベルトが開拓した即興曲、リストが開拓した演奏会用パラフレーズ。本公演では3人の作曲家の「開拓者」としての側面を実感できるプログラムとなる。
　第18回ショパン国際ピアノコンクールセミファイナリスト、第21回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第1位および中村紘子賞受賞と、世界各国で実績を積み重ねてきた進藤のテクニックとサウンドをお聴き逃しなく！

＜文・加藤新平＞

公演名	進藤実優ピアノリサイタル《ショパン・フェスティバル2023 in 表参道》
日時	5月26日（金）　18:30開演（18:00開場）
会場	カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
出演	［ピアノ］進藤実優
プログラム	ショパン：スケルツォ第4番ホ長調 Op.54、バラード第4番ヘ短調 Op.52、ポロネーズ変イ長調 Op.61《幻想》シューベルト：3つのピアノ曲 D946 リスト：「ドン・ジョバンニ」の回想 S.418 R.228
チケット	全席指定：3,500円　※事前予約制
お問い合わせ	カワイ音楽振興会 TEL：03-6718-4199