2025年1月より放送が始まったNHKの大河ドラマ『べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～』のオリジナル・サウンドトラックVol.2が6月25日に発売される。
＜文・日本コロムビア株式会社＞
音楽は大河ドラマ『麒麟が来る』(2020年)でも作曲を務めたアメリカ・バージニア州出身のジョン・グラム。ジョン・グラムは「すべての物語が渦を巻くように共鳴し合うことを意識して作曲しています」(ライナーノーツより抜粋)とコメントをしており、重層的な物語構造や、“蔦重”こと蔦屋重三郎 (主演：横浜流星)の波乱万丈な生涯に共鳴し、寄り添う音楽に心が奪われる。全20曲を収録し、最終トラックの「べらぼう紀行Ⅱ」は、箏の新たな魅力を追求する若き実力者LEOをフィーチャー。
◆プロフィール
ジョン・グラム (作曲家)
アメリカ・バージニア州出身。ウィリアムズ・カレッジ、スタンフォード大学卒業。大学教授の両親のもと、幼少期から書物と芸術に囲まれた環境で育つ。文学、歴史、芸術を深く愛し、ベートーヴェンやストラヴィンスキーの音楽に親しむ。ヘンリー・フィールディングやジョージ・オーウェルの文学作品にも憧れを抱きつつも、サックスを吹き、バンドで歌い、大音量で音楽を聴くなどエネルギッシュな学生生活を送る。日々の小さな幸せ、恋の喜び、子育ての葛藤、仕事の喧騒、そして喪失への哀悼といった人生のあらゆる出来事を創作の源とし、他軸的な視点で物語を演出する音楽づくりを信条としている。代表作は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、映画『ロイヤル・トリートメント』、『キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV』、ゲーム『デビルメイクライ5』など。
「べらぼう紀行Ⅱ」
LEO (箏)
9歳より箏を始めカーティス・パターソン、沢井一恵の両氏に師事。16歳でくまもと全国邦楽コンクールにて、史上最年少で優勝を果たす。セバスティアン・ヴァイグレ、井上道義、鈴木優人、沖澤のどか、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団などと共演。「情熱大陸」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などに出演。箏奏者として初めてブルーノート東京でライブを開催。また、SUMMER SONICに異例の出演を果たしたことでも話題を集めた。2024年にはウィーン及びスロヴァキアにおいてそれぞれ招聘され、好演を果たしている。出光音楽賞、神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞。
◆リリース情報
・CD
2025年6月25日 (水) 発売
大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺 (つたじゅうえいがのゆめばなし) ～」
オリジナル・サウンドトラックVol.2
音楽ジョン・グラム
品番：COCP-42503
価格：3,500円 (税込)
◆収録内容
01 揺るがぬ意志
02 命取り
03 The Light of Freedom
04 一大勝負
05 無明路
06 ひととき
07 しゃれくらべ
08 Freedom
09 燃ゆる心
10 江戸の鼓動
11 徳川治済
12 真実とは
13 空回り
14 囚われの糸
15 Sunrise
16 どんでん返し
17 悲しみの果て
18 不屈の魂
19 田沼意次
20 べらぼう紀行 Ⅱ feat. LEO (箏)
◆商品HP
日本コロムビア
https://columbia.jp/berabou
