
<11月23日 愛知・しらかわホール> 18歳のときに単身でウィーンに留学し、22歳のときにスイスのベルン州立歌劇場で同劇場の史上最年少、かつ日本人として初のソリスト・デビューを果たした田中彩子は、国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタコンクールにてオーストリア代表として本選出場を果たし、オーストリア政府公認オペラツアーのメンバーとしてモーツァルト≪魔笛≫の夜の女王役を2012年から3年間務めるなど、ヨーロッパでその才能を開花させた。2014年に日本でのデビューを果たしてからは、MBS「情熱大陸」をはじめメディア出演も多く、テレビを通して彼女の歌声に触れた経験をもつクラシックファンも多いことだろう。
ソプラノ歌手の中でも、澄み渡る高音と高い機動性を持つ者だけが名乗ることのできる「コロラトゥーラ・ソプラノ」という言葉は、まさに田中のためにあるようなもの。本公演では、オペラを中心に、コロラトゥーラ・ソプラノのための名曲の数々を披露する。
ヘンデルの《ジュリアス・シーザー》より〈優しい眼差しよ〉から、モーツァルトの《魔笛》より〈夜の女王のアリア〉、さらにオッフェンバック《ホフマン物語》より〈生垣に小鳥たちが〉、ヴェルディ《リゴレット》より〈慕わしい人の名は〉といった、国と時代を超えた、オペラ史を概観するかのようなレパートリーの数々に加えて、《夜と夢》をはじめとするシューベルトの歌曲もピックアップ。
オペラと歌曲、このふたつを存分に味わえる本公演は、クラシック音楽を愛する人、特に声楽をこよなく愛する人にとって、充実した音楽体験のひとときとなるだろう。
<文・加藤新平>
| 公演名 |
MORIMOTO presents 田中彩子 ソプラノ・リサイタル 2026 《夜と夢~オペラとシューベルト~》 |
|---|---|
| 日時 | 11月23日(月・祝) 14:00開演(13:15開場) |
| 会場 | しらかわホール |
| 出演 |
[ソプラノ]田中彩子 [ピアノ]佐藤卓史 |
| プログラム |
ヘンデル:歌劇《ジュリアス・シーザー》より〈優しい眼差しよ〉、歌劇《アリオダンテ》より〈怠惰なあなたはそうしますか?〉、歌劇《リナルド》より〈私を泣かせてください〉 モーツァルト:歌劇《魔笛》より〈夜の女王のアリア〉、歌劇《ツァイーデ》より〈やすらかにお休み、私の愛しい命よ〉 シューベルト:《4つのカンツォーネ》より Ⅰ〈この骨壷に近付いてはならぬ〉、Ⅱ〈見てください、あの白い月を〉、Ⅲ〈その顔から私は学んだ〉、Ⅳ〈最愛の人よ、覚えていてください〉 オッフェンバック:歌劇《ホフマン物語》より〈生垣に小鳥たちが〉 トマ:歌劇《ミニョン》より〈私はティターニア〉 ドニゼッティ:歌劇《連隊の娘》より〈さようなら〉 ヴェルディ:歌劇《リゴレット》より〈慕わしい人の名は〉 シューベルト:夜と夢 ほか |
| チケット | 全席指定:7,000円 U25 2,000円 |
| お問い合わせ |
東海テレビチケットセンター TEL:052-951-9104 |















