●このコンサートは終了しました
＜6月1日 広島市東区民文化センターホール ほか＞ 2022年、ロン＝ティボー国際音楽コンクールにて第1位・評論家賞・聴衆賞に輝き、いまもっとも波に乗るピアニスト、亀井聖矢。2019年に第88回日本音楽コンクールピアノ部門第1位および聴衆賞、第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞を獲得し、2022年にはマリア・カナルス国際ピアノコンクールで第3位、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでセミファイナリストとなった。これまでにNHK交響楽団をはじめ日本国内の主要オーケストラと共演を重ね、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「クラシック倶楽部」など、メディアにも数多く出演している。
カワイコンサート2023の一環として開催される今回のリサイタルでは、プログラムの前半でショパンの《マズルカ》Op.59、《幻想曲》Op.49、《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ》Op.22の3曲を取り上げる。後半では一気に時代を飛び越えて、ラヴェルの《ラ・ヴァルス》、《亡き王女のためのパヴァーヌ》、そしてストラヴィンスキーの《ペトルーシュカからの3楽章》をお届けする。ショパンの《アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ》はピアノとオーケストラ、プログラム後半の3曲はオーケストラのための作品としても知られている。
ピアノという楽器が、オーケストラに匹敵する「可能性」を秘めていることを、亀井の演奏が改めて教えてくれることだろう。
〈文・加藤新平〉
| 公演名 | カワイコンサート2023 亀井聖矢ピアノリサイタル |
|---|---|
| 日時・会場 | ●6月1日（木） 18:45開演（18:15開場） 広島市東区民文化センター ホール ●6月9日（金） 18:30開演（18:00開場） 宇都宮市文化会館 小ホール ※完売 |
| 出演 | ［ピアノ］亀井聖矢 |
| プログラム | ショパン：マズルカ Op.59、幻想曲 Op.49、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22、 ラヴェル：ラ・ヴァルス、亡き王女のためのパヴァーヌ ストラヴィンスキー：ペトルーシュカからの3楽章 |
| お問い合わせ | ●広島公演 カワイ広島 TEL：082-243-929 ●宇都宮公演 カワイ宇都宮ショップ TEL：028-663-3211 |
