<10月5日 東広島芸術文化ホールくらら> チェロ奏者・宮田大が、10年以上タッグを組んでいるジュリアン・ジェルネと共にリサイタルを開催する。コンサートはもちろん、録音活動にも力を入れている宮田の奏でる音楽は、チェロの新たな楽しみ方を教えてくれる。お近くにお住まいで、チェロの音色が好きな方にはおすすめのリサイタルだ。
このリサイタルでは、幅広い時代やジャンルの作品が堪能できる。サン=サーンスやドヴォルザークの声楽曲を編曲した作品は、「常に歌うようにチェロを演奏する」と語る宮田の音楽性が楽しめる演目である。また、宮田はカプースチン作品の録音や演奏も積極的に行う。今回演奏されるチェロ・ソナタ 第2番は、作曲家自身がジャズピアニストだったことに基づく、パワフルでジャジーな音楽が魅力的である。宮田とジェルネは、2018年1月にミューザ川崎シンフォニーホールでのリサイタルでも演奏したことがある。7年の時を経てさらに豊かになった音楽に期待したい。
宮田はインタビューにて、長きにわたってデュオを組んでいるジェルネのことを「ひとことでいうと一期一会の演奏ができる相棒であり、盟友という存在」と語る。2人の信頼関係が生み出す、自由で伸びやかな演奏をぜひ会場で鑑賞したい。
<文・山下実紗>
★ららら♪クラブでの宮田大インタビューはこちらから
このリサイタルでは、幅広い時代やジャンルの作品が堪能できる。サン=サーンスやドヴォルザークの声楽曲を編曲した作品は、「常に歌うようにチェロを演奏する」と語る宮田の音楽性が楽しめる演目である。また、宮田はカプースチン作品の録音や演奏も積極的に行う。今回演奏されるチェロ・ソナタ 第2番は、作曲家自身がジャズピアニストだったことに基づく、パワフルでジャジーな音楽が魅力的である。宮田とジェルネは、2018年1月にミューザ川崎シンフォニーホールでのリサイタルでも演奏したことがある。7年の時を経てさらに豊かになった音楽に期待したい。
宮田はインタビューにて、長きにわたってデュオを組んでいるジェルネのことを「ひとことでいうと一期一会の演奏ができる相棒であり、盟友という存在」と語る。2人の信頼関係が生み出す、自由で伸びやかな演奏をぜひ会場で鑑賞したい。
<文・山下実紗>
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公演名 | 宮田大チェロ・リサイタル2024 with ジュリアン・ジェルネ |
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日時 | 10月5日(土) 14:00開演(13:15開場) |
会場 | 東広島芸術文化ホール くらら |
出演 | [チェロ]宮田大 [ピアノ]ジュリアン・ジュルネ |
プログラム | マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 第2楽章 ドヴォルザーク:《4つの歌曲》より第1曲〈私にかまわないで〉 Op.82 R.シュトラウス:《4つの歌曲》より第4曲〈明日〉 Op.27 サン=サーンス:歌劇《サムソンとデリラ》より〈あなたの声に私の心は開く〉 ストラヴィンスキー:イタリア組曲 カプースチン:チェロ・ソナタ 第2番 Op.84 |
チケット | 全席指定:S席4,000円 A席3,500円 学生2,000円 |
お問い合わせ | 東広島芸術文化ホールくらら チケットセンター TEL:082-426-5990(10:00~19:00) |