
<9月9日 福岡シンフォニーホール> 日本トランペット界に現れた期待の超新星、児玉隼人。2024年に、第39回日本管打楽器コンクールにおいて、全部門において史上最年少での第1位、文部科学大臣賞、東京都知事賞、特別大賞(内閣総理大臣賞)を総なめにしてクラシック界を驚かせたのも記憶に新しい。「クラシック音楽館」「クラシックTV」さらには「題名のない音楽会」「日曜日の初耳学」など、テレビ番組を通して彼の美音に触れたことのある「ららら♪クラブ」読者の方も多いのではないだろうか。
現在はカールスルーエ音楽大学プレカレッジにてラインホルト・フリードリヒに師事しており、2025年には、第6回ウィーン国際音楽コンクール金賞、第3回コダーイ国際音楽コンクール第5位を受賞するなど、ヨーロッパを拠点に日本と世界へ活躍の幅を広げている。NHK交響楽団、読売日本交響楽団をはじめ、国内外のプロオーケストラと共演を重ねており、2026/2027シーズンは東京都交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、関西フィルハーモニー管弦楽団との共演が決まっている。
本公演は、児玉にとって福岡での記念すべき初リサイタル。伴奏を務めるピアニストの北村朋幹は、東京音楽コンクール第1位・審査員大賞(全部門共通)を受賞したことで知られ、浜松、シドニー、リーズ、ボン(ベートーヴェン)などの国際コンクールでも入賞を重ねており、近年ますます活躍の幅を広げている。福岡の、九州のクラシック音楽ファンのために児玉が選んだ作品は、武満徹の《径–ヴィトルド・ルトスワフスキの追憶に–》、細川俊夫《霧のなかで》という日本近現代音楽の傑作から、ヒンデミットの《トランペット・ソナタ》、カール・ピルスの《トランペット・ソナタ》という1930年代を代表する二作に至るまで、幅広くバラエティ豊かだ。
各地での公演が予定されているが、東京・サントリーホールでの公演はすでに完売との情報が入っている。時代と国を飛び越えて、その美しい音と目を見張る機動性で聴くものを楽しませてくれることだろう。日本の若き俊英、児玉隼人の福岡初リサイタルをお聴き逃しなく!
<文・加藤新平>
| 公演名 |
ららら♪セレクション 児玉隼人 トランペットリサイタル in 福岡 |
|---|---|
| 日時 | 9月9日(水) 19:00開演(18:15開場) |
| 会場 | 福岡シンフォニーホール |
| 出演 |
[トランペット]児玉隼人 [ピアノ]北村朋幹 |
| プログラム |
武満徹:径(みち)―ヴィトルド・ルトスワフスキの追憶に― 細川俊夫:霧のなかで ヤナーチェク:霧の中で ヒンデミット:トランペットソナタ ピルス:トランペットソナタ ほか |
| チケット | 全席指定:S席5,800円 A席4,800円 U25席2,500円 |
| お問い合わせ |
ららら♪クラブ E-mail:contact@lalalaclub.com |
















