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荘村清志・福田進一・鈴木大介・大萩康司 ギターの饗宴 "DUO×DUO"

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荘村清志・福田進一・鈴木大介・大萩康司 ギターの饗宴 "DUO×DUO"
<10月20日 福井・ハーモニーホールふくい小ホール> 実力、人気ともに日本を代表するギター奏者4人が6通りのデュオを組んだら、どんな世界が広がるのか? 日本のギター界を牽引してきた荘村清志、福田進一と、新時代の実力派として人気が高い鈴木大介、大萩康司が、ブラームスからピアソラまでギター2本のデュオで歌い上げる。  荘村清志は2017年からギターのさまざまな可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組んだほか、アコーディオニストのcobaやヴァイオリニストの古澤巌、テノール歌手の錦織健と共演するなど、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションで話題を呼んだ。デビュー50周年の19年には、初のバッハ・アルバム「シャコンヌ」もリリースし、ギターのレパートリー拡大にも大きく貢献している。ディスコグラフィーが90枚を超える福田進一は、ルネサンス音楽から現代音楽まで多数のレパートリーを持つだけでなく、「バッハ作品集」シリーズでチェロ組曲全曲を含む全6集を完結させるほか、フルートやチェロなどの音楽家との共演も多く、クラシック音楽会でも広く認知されている。  その福田進一に師事した鈴木大介は、作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、明晰な解釈力と洗練された技術によって常に注目を集めている。ジャズやタンゴ奏者との共演のほか、編曲作品も好評で、この日のステージではモリコーネ作曲《ニュー・シネマ・パラダイス》の編曲も披露する。高校卒業後にパリ国立高等音楽院などで学んだ大萩康司は、ギター国際コンクールの世界最高峰、ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位となったのち、ルネサンスから現代曲まで多彩なレパートリーを持ち、ジャズ・ギタリストとの共演など、ジャンルを超えた活動を展開している。  ここまで多彩なプロフィールを持つ4人が、ブラームスからピアソラまでの楽曲でどんな6通りのデュオを響かせるのか。2本のギターが生み出す奥深い音の世界に耳を凝らしてみてほしい。 <文・小畑智恵>
公演名 荘村清志・福田進一・鈴木大介・大萩康司
ギターの饗宴 "DUO×DUO"
日時 10月20日(金) 19:00開演(18:15開場)
会場 ハーモニーホールふくい 小ホール
出演 [ギター]荘村清志、福田進一、鈴木大介、大萩康司
プログラム ソル:《アンクラージュマン》より〈序奏〉 Op.34 ブラームス(ウィリアムス編):主題と変奏 Op.18b ファジル・サイ:リキアの王女(2009) ピアソラ:《タンゴ組曲》より 第2楽章アンダンテ、第3楽章アレグロ モリコーネ(鈴木大介編):ニュー・シネマ・パラダイス レノン&マッカートニー(ブローウェル編):フール・オン・ザ・ヒル&ペニー・レイン タレガ(サグレラス編):アルハンブラの思い出 グラナドス(荘村清志編):スペイン舞曲 第2番《オリエンタル》 ファリャ(プホール編):《はかなき人生》より〈スペイン舞曲〉 ビゼー(カネンガイザー編):《カルメン組曲》より〈アラゴネーズ〉〈ハバネラ〉〈闘牛士〉 ほか
チケット 全席指定:4,000円 ※小~大学生半額
お問い合わせ ハーモニーホールふくいチケットセンター TEL:0776-38-8282(10:00~17:00)

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