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五嶋みどり&藤田真央 能登半島地震被災地復興プロジェクト ホープ・コンサート 2024

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五嶋みどり&藤田真央 能登半島地震被災地復興プロジェクト ホープ・コンサート 2024
<11月13日 石川県・輪島市立輪島中学校体育館、14日 石川県・七尾市文化ホール> 2024年の元日に起きた能登半島地震は甚大な被害をもたらし、今なお被災地では復興にむけての努力が続けられている。そうした被災地にむけて「希望と勇気をもって歩まれる明日への糧となれば」という気持ちを込めたコンサートが開催される。演奏するのは、世界的に活躍するヴァイオリニストの五嶋みどりと、ピアニストの藤田真央。日本を代表するスターのふたりが、輪島市立輪島中学校体育館と七尾市文化ホールで、クラシックの名曲を演奏するのだ。
 プログラムは非常によく練られたものである。
 1曲目はベートーヴェンのヴァイオリンソナタ《春》。優しさと温かさ、そして躍動感にあふれ、聴く者の心に寄り添うような作品である。2曲目のモーツァルトの《きらきら星変奏曲》は、小さなお子さまでも聴いたことのある「きらきら星」のメロディがテーマとなっていて、老若男女問わず楽しめる。3曲目のバッハの《シャコンヌ》は一転して非常に深みのある作品である。五嶋みどり氏自身が「超人的な精神で臨む」と語っているが、まさに困難に立ち向かっていく人々の姿をも連想させる作品であり、聴き終わったあとに残る感動は何にも代えがたい。そして、コンサートの最後は、圧倒的なスケール感を持つフランクのヴァイオリンソナタで締めくくられる。日常を忘れてすばらしい作品と演奏に身をゆだねる時間ほど、リフレッシュできるものはない。コンサートを聴き終わったあと、驚くほど身も心も軽くなっていることだろう。
 コンサートは無料。電話、はがき、メール、イープラスとどんな人でも申し込めるような体制のもと、整理券の受付をおこなっている。10月9日(水)から受付開始なのでお忘れなく。
 1日も早い被災地の復興を願ってやまない。

<文・尾崎羽奈>
公演名 五嶋みどり&藤田真央 能登半島地震被災地復興プロジェクト
ホープ・コンサート 2024
日時・会場 ●11月13日(水) 18:00開演(17:15開場)
 輪島市立輪島中学校体育館
●11月14日(木) 18:00開演(17:15開場)
 七尾市文化ホール
出演 [ヴァイオリン]五嶋みどり
[ピアノ]藤田真央
プログラム ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24 《春》
モーツァルト:フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲《きらきら星変奏曲》 ハ長調 K.265(300e)
J.S.バッハ:《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》より パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004 第5楽章 〈シャコンヌ〉
フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調
チケット 無料 ※要整理券
整理券の詳細、お申し込みについてはこちらから
お問い合わせ 株式会社オフィス GOTO
E-mail:info@office-goto.co.jp

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