icon-sns-youtube icon-sns-facebook icon-sns-twitter icon-sns-instagram icon-sns-line icon-sns-tiktok icon-sns-etc

オーケストラ・アンサンブル金沢 第473回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

●このコンサートは終了しました

オーケストラ・アンサンブル金沢 第473回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
<10月26日 石川県立音楽堂> 1988年に設立されたオーケストラ・アンサンブル金沢は日本初のプロの常設室内管弦楽団として新曲の演奏や録音、海外公演など精力的な活動を行い、2001年からは石川県立音楽堂を本拠地とし、さらなる挑戦を続けてきた。現代曲をふくむ幅広いレパートリーを持ち、これまでに世界各地の150以上のオーケストラを指揮したジョン・アクセルロッドが初めてタクトを執る今回の定期演奏会は、ベートーヴェンの〈レオノーレ〉序曲第3番、ショパンのピアノ協奏曲第1番、シューマンの交響曲第4番というプログラムで、2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで第2位を受賞した注目のピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴがソリストを務める。  〈レオノーレ〉序曲第3番はオペラ《フィデリオ》の4つある序曲のうちもっともポピュラーで、明朗かつ伸びやかな主題から始まるドラマティックな音楽は、聴く者を物語の世界へと誘う。日本でも漫画『のだめカンタービレ』で一躍有名となったピアノ協奏曲第1番は、ショパンの故国・ポーランドへの郷愁と詩情に満ちており、柔らかで繊細なピアニズムに定評のあるガジェヴの演奏は大いに期待される。シューマンの妻・クララの誕生日に捧げられた交響曲第4番は全4楽章が休みなく演奏され、次々と現れる美しい旋律と豊かな和声は、生きる喜びを余すところなく表現している。  歴史と文化が息づく古都・金沢から発信する個性的なオーケストラとして、今後もさらなる躍進が期待されるオーケストラ・アンサンブル金沢。気鋭の演奏家を迎えての今回の演奏会は、実りの秋のひとときをさらに彩り豊かにするであろう。 <文・内田雅子>
公演名 オーケストラ・アンサンブル金沢
第473回定期公演フィルハーモニー・シリーズ
日時 10月26日(木) 19:00開演(18:00開場)
会場 石川県立音楽堂 コンサートホール
出演 [指揮]ジョン・アクセルロッド [ピアノ]アレクサンダー・ガジェヴ [管弦楽]オーケストラ・アンサンブル金沢
プログラム ベートーヴェン:〈レオノーレ〉序曲 第3番 Op.72b ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 Op.120(初稿版)
チケット 全席指定:SS席6,000円 S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 スターライト席1,000円 車いす席5,000円
お問い合わせ 石川県立音楽堂チケットボックス TEL:076-232-8632

詳細はこちら

SHARE

旧Twitter Facebook