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辻󠄀彩奈 ヴァイオリン・リサイタル

《ストリングス・フェスティバル2023》

●このコンサートは終了しました

辻󠄀彩奈 ヴァイオリン・リサイタル
<9月23日 岐阜・サラマンカホール> 飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍の場を広げるヴァイオリニスト 辻󠄀彩奈がホームである岐阜県で行うソロ・リサイタル。名ピアニスト 伊藤恵と共に、ベートーヴェンの3つのヴァイオリン・ソナタを披露します。  《第2番》と《第3番》はベートーヴェンが27、8歳ごろの作品。芸術の都・ウィーンでの名声を破竹の勢いで獲得していく時期にあたり、ハイドンやサリエリら著名な師のもと、多くの芸術的遺産と流行とを吸収しながらみずからのスタイルを開拓していくようすがうかがえるでしょう。ヴァイオリンの機動力を活かす軽快なアレグロで始まる《第2番》は、ウィーン古典派らしい節度と気品、そして親密さを備えています。《第3番》はやや対照的に、従来の慣習的表現を打ち破るような、怒涛の展開と鋭い緩急による劇的な表現が追求されています。変ホ長調で書かれ、同調で書かれた《ピアノ・ソナタ第4番》、《交響曲第3番〈英雄〉》と並んで、大規模で偉大な性格を志向する意欲作です。  “クロイツェル・ソナタ”として知られる《第9番》はベートーヴェン中期の作品。作曲の前年には難聴によって死を覚悟しながらも、「芸術の天分を充分展開するだけの機会を持たぬうちに死が来るとすれば、(中略)それは早すぎると言わねばならない」と決意を新たにしています。深い情緒をたたえたレチタティーヴォから猛烈なパッセージまで、強烈なコントラストを自在にあやつり、かつてないほどのドラマティックな表現によって聴くものを荘厳かつ幻想的な世界へ誘います。  国内外のオーケストラや演奏家と共演を重ね、深化著しい辻󠄀彩奈。その艶やかな音色と豊かな表現で、各方面から絶賛されている彼女が挑むベートーヴェンをどうぞお聴き逃しなく! <文・高河誠太郎>
公演名 《ストリングス・フェスティバル2023》
辻󠄀彩奈 ヴァイオリン・リサイタル
日時 9月23日(土・祝) 14:00開演(13:30開場)
会場 サラマンカホール
出演 [ヴァイオリン]辻󠄀彩奈 [ピアノ]伊藤恵
プログラム ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.12-2、ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 Op.12-3、ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調《クロイツェル》 Op.47
チケット 全席指定:S席3,000円 A席2,000円 学生半額(30歳まで)
お問い合わせ サラマンカホールチケットセンター TEL:058-277-1110

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