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セントラル愛知交響楽団 第198回定期演奏会~夏・夢~

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セントラル愛知交響楽団 第198回定期演奏会~夏・夢~
<7月9日 愛知・三井住友海上しらかわホール> 角田鋼亮(つのだ・こうすけ)を常任指揮者に迎え、一層勢いを増しているセントラル愛知交響楽団は、今年2023年、発足40周年のメモリアルイヤーを迎えた。  夏の暑い日差しが予想される7月に向けて、彼らが選んだのは、ヨーロッパを周遊するようなプログラムである——ドビュッシーの《牧神の午後への前奏曲》でパリの薫り高い音の織物を、24歳の青年ブラームスによる《ピアノ協奏曲第1番》のドイツ的苦悩、さらにドヴォルザーク《交響曲第6番》でボヘミアの風と大地を堪能する。《牧神の午後への前奏曲》は定番の作品であるものの、ブラームスの協奏曲なら《第1番》は《第2番》と比べて演奏機会の乏しい作品であり、ドヴォルザークの交響曲なら《第6番》は《第9番〈新世界より〉》をはじめとする後期の作品と比べて、軽んじられることの多いというのが実態だ。しかし、そういった作品にこそ宿る作曲家のエッセンスに対し、角田のタクトが新たな光を当てるだろう。  ブラームスの《ピアノ協奏曲第1番》のソリストを務めるのは、小山実稚恵(こやま・みちえ、b. 1959)。1982年チャイコフスキー国際コンクール第3位(1位なし)、1985年ショパン国際ピアノコンクール第4位によって世界の注目を集め、以後、華々しく活動し続けている日本を代表するピアニストである。 〈文・小島広之〉
公演名 セントラル愛知交響楽団
第198回定期演奏会~夏・夢~
日時 7月9日(日) 14:30開演(13:45開場) ※14:10~指揮者によるプレトークあり
会場 三井住友海上しらかわホール
出演 [指揮]角田鋼亮 [ピアノ]小山実稚恵 [管弦楽]セントラル愛知交響楽団
プログラム ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15 ドヴォルザーク:交響曲第6番 ニ長調 Op.60
チケット 全席指定:プラチナ席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 C席3,000円 U25席1,000円
お問い合わせ セントラル愛知交響楽団 TEL:052-581-3851

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