●このコンサートは終了しました

<5月8日 愛知・愛知県芸術劇場>"名古屋の春を彩るクラシックの祭典"として、1978年から続く名古屋国際音楽祭。今年もバラエティ豊かな公演が出揃った。そのうちのひとつである本公演は、名古屋国際音楽祭だからこそ実現した、将来が楽しみなヴィルトゥオーゾたちと、川瀬&名フィルが贈るスペシャル・コンサートだ。
スペシャルというだけあって、とにかく若手の注目株が出揃った。名古屋市出身のチェリスト佐藤晴真は、2019年にミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門において日本人として初めて優勝し、将来が最も期待される弱冠22歳。そんな佐藤がドヴォルザークの名作、《チェロ協奏曲》を披露。この他、今や音楽界をリードする存在になりつつあるサクソフォニスト上野耕平が、岡崎市出身のピアニスト山中惇史と人気パーカッショニスト石若駿と共演する。山中も石若も共に固定観念にとらわれない演奏スタンスで、注目を集める。演奏するのは3人でCDもリリースした吉松隆の《サイバーバード》(*電脳(CYBER)空間にいる架空の鳥(BIRD)を意味する)。洗練された演奏に大いに期待したい。

日時 | 2021年5月8日(土) 開演15:00 |
---|---|
会場 | 愛知県芸術劇場コンサートホール |
出演 | [指揮]川瀬賢太郎 [管弦楽 ]名古屋フィルハーモニー交響楽団 [チェロ ]佐藤晴真 [サクソフォン]上野耕平 [ピアノ]山中惇史 [パーカッション ]石若駿 |
プログラム | ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」 Op.92 吉松隆:サクソフォン協奏曲「サイバーバード」 Op.59 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 |
料金 | S¥7,000 A¥6,000 B¥5,000 C¥4,000 D¥3,000 |
お問い合わせ | CBCテレビ事業部 TEL 052-241-8118 (10:00~18:00 土・日・祝日休み) |