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<5月12日 愛知県芸術劇場> ひとりのソリストが、ふたつのコンチェルトを演奏するというセントラル愛知交響楽団の「Wコンチェルト」シリーズ。これまでに松田華音、金子三勇士といった若手のホープが腕前を披露、さらに7月にはヴァイオリニストの成田達輝の出演も決定している。
本公演では、松田華音がシリーズ二度目の出演を果たす。6歳からロシアで学び、モスクワ音楽院を首席で卒業し、さらにモスクワ音楽院大学院を修了した松田ならではのオール・ラフマニノフ・プログラムが本公演の特徴だ。ピアノ独奏曲としては、《12の歌》より第5曲〈リラの花〉、練習曲《音の絵》より第6曲〈赤ずきんちゃんと狼〉、《楽興の時》より第6曲が披露される。
そしてお待ちかねの「Wコンチェルト」は、ピアノ協奏曲第4番 ト短調と、ピアノ協奏曲第2番 ハ短調のカップリング。言わずと知れた名曲の第2番はもちろんのこと、ジャズの響きを取り入れた第4番にも大いに期待したい。実演で聴く機会の少ない第4番を、ロシア音楽のスペシャリストである松田の演奏で聴ける、貴重なチャンスだ。
<文・加藤新平>
本公演では、松田華音がシリーズ二度目の出演を果たす。6歳からロシアで学び、モスクワ音楽院を首席で卒業し、さらにモスクワ音楽院大学院を修了した松田ならではのオール・ラフマニノフ・プログラムが本公演の特徴だ。ピアノ独奏曲としては、《12の歌》より第5曲〈リラの花〉、練習曲《音の絵》より第6曲〈赤ずきんちゃんと狼〉、《楽興の時》より第6曲が披露される。
そしてお待ちかねの「Wコンチェルト」は、ピアノ協奏曲第4番 ト短調と、ピアノ協奏曲第2番 ハ短調のカップリング。言わずと知れた名曲の第2番はもちろんのこと、ジャズの響きを取り入れた第4番にも大いに期待したい。実演で聴く機会の少ない第4番を、ロシア音楽のスペシャリストである松田の演奏で聴ける、貴重なチャンスだ。
<文・加藤新平>
公演名 | セントラル愛知交響楽団 Wコンチェルト2024松田華音Vol.2 |
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日時 | 5月12日(日) 14:30開演(13:45開場) |
会場 | 愛知県芸術劇場 コンサートホール |
出演 | [指揮]齊藤一郎 [ピアノ]松田華音 [管弦楽]セントラル愛知交響楽団 |
プログラム | 【オール・ラフマニノフ・プログラム】 《12の歌》Op.21より第5曲〈リラの花〉変イ長調 練習曲《音の絵》Op.39より第6曲〈赤ずきんちゃんと狼〉イ短調 楽興の時 Op.16より第6曲 ハ長調 ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op.40 ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 |
チケット | 全席指定:S席5,000円(ペア券7,000円) A席4,000円(ペア券5,600円) B席3,000円 C席2,000円 U25各席半額 |
お問い合わせ | セントラル愛知交響楽団 TEL:052-581-3851 |