番組では、《幻想交響曲》と《魔法使いの弟子》という2曲の物語性のある音楽を紹介していました。今回は、その2つの曲に加え、「音楽で物語を!」というキーワードを感じられる演奏会をピックアップいたします。
※コンサートは9/22時点での情報です。新型コロナウィルスの感染状況により、スケジュール等変更となる場合がありますことあらかじめご了承ください。
おでかけ No.1【静岡】
静響 第100回定期
<日時> |
2020年12月19日(土)
14:00開演(13:00開場) |
<会場> |
静岡市清水文化会館マリナート 大ホール |
<出演> |
指揮:高関 健
ヴァイオリン:神尾真由子
管弦楽:静岡交響楽団
|
<曲目> |
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14 |
<詳細> |
こちら |
番組で主に取り上げたベルリオーズ《幻想交響曲》をメインに据えた演奏会です。高関健の、堅実で細部に至るまで意識の行き届いた指揮により、《幻想交響曲》の物語を一段と深く感じることができるでしょう。
おでかけ No.2【新潟】
東京交響楽団
新潟特別演奏会「2020霜月」
<日時> |
2020年11月1日(日)
17:00開演 |
<会場> |
りゅーとぴあ |
<出演> |
指揮:飯森範親
管弦楽:東京交響楽団 |
<曲目> |
ボロディン:だったん人の娘達の踊り、だったん人の踊り
ムソルグスキー:はげ山の一夜
チャイコフスキー:大序曲「1812年」
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
|
<詳細> |
こちら |
飯森範親×東京交響楽団による演奏会。ムソルグスキーの交響詩《はげ山の一夜》やチャイコフスキーの大序曲《1812》など、物語性のある作品が楽しめます。メインは同じくチャイコフスキーの交響曲第6番《悲愴》。明確な物語の示唆はありませんが、映画を見ているように楽しめるドラマチックな作品です。
おでかけ No.3【京都】
京響 オーケストラ・ディスカバリー
「オーケストラを聴いてみよう!」第4回
名曲!それとも名作曲家!?
<日時> |
2021年3月14日(日)
開演:14:00 |
<会場> |
京都 コンサートホール |
<出演> |
指揮:広上 淳一
ヴァイオリン:会田 莉凡
合唱:京響コーラス
ナビゲーター:ロザン
|
<曲目> |
ワーグナー:「ローエングリン」から婚礼の合唱(結婚行進曲)
マスネ:タイスの瞑想曲
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から「ダッタン人の踊り」
オッフェンバック:「天国と地獄」から カンカン
ケテルビー:ペルシャの市場にて
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」ほか
|
<詳細> |
こちら |
アメリカ人ヴァイオリニスト、ベンジャミン ベイルマンは、情熱的で深く豊かな音色と抒情的表現が世界中で称賛され、注目の演奏家のうちの1人。オーケストラアンサンブル金沢の定期に迎え、どのようなコラボレーションが実現するのか、期待が高まります。