番組では、カウンターテナーの変遷を辿りながら、様々な作品が登場しました。アルトとほぼ同じ声域でありながら、カウンターテナーが歌うことによる音楽的効果はやはり実際の声色を聴いて確かめたいものです。今回は、今後カウンターテナーが登場する演奏会を取り上げます。
※コンサートは8/23時点での情報です。新型コロナウィルスの感染状況により、スケジュール等変更となる場合がありますことあらかじめご了承ください。
おでかけ No.1【千葉】
La Dillコンサート
<日時> |
2020年9月13日(日)
開演:14:00(13:30開場) |
<会場> |
青葉の森公園芸術文化ホール |
<出演> |
La Dill
(カウンターテナー:彌勒忠史(千葉大学卒業)、バリトン:坂下忠弘(千葉市出身)、バリトン:岩田健志、テノール:金山京介)
ピアノ:吉田貴至 |
<曲目> |
ジュピター(ホルスト)
情熱の花(ザ・ピーナッツ)
歓喜の歌(ベートーヴェン)
タイム・トゥ・セイ・グッバイ
※曲目は変更になる場合あり。 |
<詳細> |
こちら |
カウンターテナー彌勒忠史が率いる、東京二期会会員より実力派オペラ歌手たちで結成された、男性声楽ユニットLa Dillの息の合った演奏に注目です。コンサートを通じて、男声の声域を体感できることでしょう。
おでかけ No.2【東京】
東京芸術劇場ナイトタイム・パイプオルガンコンサート Vol.34
<日時> |
2020年10月15日(木)
開演:19:30(18:30開場) |
<会場> |
東京芸術劇場コンサートホール |
<出演> |
オルガン:平井靖子
聖歌:青木洋也 (カウンターテナー) |
<曲目> |
J.-N.ジョフロワ/伝詩編第132編「都もうでの歌」
N.de グリニ/賛歌「海の星に祝福あれ」
L.マルシャン/「マニフィカト第1旋法」 +『オルガン曲集第1巻』
J.S.バッハ/コラール「わが魂は主をたたう」BWV648
J.S.バッハ/「わが魂は主をたたう」(マニフィカトによるフーガ) BWV733
♪モダン&バロック・オルガンを使用 |
<詳細> |
こちら |
夜の静まった時に聴く、パイプオルガンの神聖で雄大な音色。
パイプオルガンの魅力に迫るシリーズです。
仕事や学校帰りでも間に合う、平日19時30分から、およそ60分間のコンサートで、
パイプオルガンの神聖な音色と共にカウンターテナーの歌の数々を味わえます。
おでかけ No.3【神奈川】
鈴木優人指揮バッハ・コレギウム・ジャパン
ヘンデル 歌劇「リナルド」
<日時> |
2020年10月31日(土)
開演:15:00(14:00開場) |
<会場> |
神奈川県立音楽堂 |
<出演> |
指揮・チェンバロ:鈴木優人 管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン
クリストファー・ローリー(リナルド)
森 麻季(アルミレーナ)
レイチェル・ニコルズ(アルミーダ)
ディングル・ヤンデル(アルガンテ)
テリー・ウェイ(ゴッフレード)
藤木大地(エウスタツィオ)
波多野睦美(魔法使い)
松井亜希/澤江衣里(セイレーン(人魚たち))
谷口洋介(使者) |
<曲目> |
ヘンデル作曲:「リナルド」歌劇〈全3幕〉HWV7a 1711年版 |
<詳細> |
こちら |
ヘンデルのオペラ「リナルド」がセミ・ステージ形式で上演されます。番組に登場されたカウンターテナー の藤木大地をはじめ、他にもクリストファー・ローリー、テリー・ウェイら世界を代表するカウンターテナーが集結する、またとない機会です。