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<10月31日 群馬・昌賢学園まえばしホール> 1971年、「日本中の人々に良い音楽を」をポリシーに始まったカワイコンサート。以来、全国各地で公演を行っている。コンサートでは、Shigeru Kawaiグランドピアノの最上位モデルである『SK-EX』を使用し、カワイの最高峰の音色を堪能できる。
今回ご紹介するコンサートは、ピアニスト髙木竜馬のリサイタルだ。髙木は2018年に開催された「第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクール」で優勝および聴衆賞を受賞。国内外のオーケストラと共演し、NHK総合で放送されたアニメ「ピアノの森」では雨宮修平のメイン・ピアニスト役で出演するなど、幅広い活動を行い、現在は京都市立芸術大学専任講師として、後進の指導にもあたっている。
今回演奏するのは、ドビュッシー、ショパン、グリーグ、ラフマニノフ、チャイコフスキー、シューマンと髙木が大切にしている作曲家たちの作品が並ぶが、やはり一番の聴きどころは後半のメイン曲、シューマンの傑作《謝肉祭》だ。20の短いピースから構成されるが、シューマンの豊かな想像力と表現力が詰まっており、ひとつの物語を感じられる作品だ。
残響時間1.7秒以上の優れた響きをもつ昌賢学園まえばしホールにて、ピアニストの表現を最大限に叶えてくれるピアノとともに作られる、最高の時間をお楽しみいただきたい。
<文・鈴木智之>
今回ご紹介するコンサートは、ピアニスト髙木竜馬のリサイタルだ。髙木は2018年に開催された「第16回エドヴァルド・グリーグ国際ピアノコンクール」で優勝および聴衆賞を受賞。国内外のオーケストラと共演し、NHK総合で放送されたアニメ「ピアノの森」では雨宮修平のメイン・ピアニスト役で出演するなど、幅広い活動を行い、現在は京都市立芸術大学専任講師として、後進の指導にもあたっている。
今回演奏するのは、ドビュッシー、ショパン、グリーグ、ラフマニノフ、チャイコフスキー、シューマンと髙木が大切にしている作曲家たちの作品が並ぶが、やはり一番の聴きどころは後半のメイン曲、シューマンの傑作《謝肉祭》だ。20の短いピースから構成されるが、シューマンの豊かな想像力と表現力が詰まっており、ひとつの物語を感じられる作品だ。
残響時間1.7秒以上の優れた響きをもつ昌賢学園まえばしホールにて、ピアニストの表現を最大限に叶えてくれるピアノとともに作られる、最高の時間をお楽しみいただきたい。
<文・鈴木智之>
公演名 | カワイコンサート2024 髙木 竜馬 ピアノリサイタル |
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日時 | 10月31日(木) 18:30開演(18:00開場) |
会場 | 昌賢学園まえばしホール |
出演 | [ピアノ]髙木竜馬 |
プログラム | ドビュッシー:前奏曲集 第2巻より第10番《カノープ》 ショパン:前奏曲 Op.28-15 《雨だれ》 グリーグ:抒情小曲集より 《トロルハウゲンの婚礼の日》 Op.65-6 ラフマニノフ:幻想的小品集より 前奏曲《鐘》 Op.3-2 ラフマニノフ(江口玲編曲):パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43より 第18変奏曲 チャイコフスキー:6つの小品より《主題と変奏》 Op.19-6 |
チケット | 全席自由:2,500円 ペア券4,000円 学生券2,000円 |
お問い合わせ | カワイ前橋ショップ TEL:027-221-1821 |