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2021年01月08日放送

「楽譜は語る バッハの職人気質」

●下記は期日の過ぎた内容が含まれます。

「楽譜は語る バッハの職人気質」
 2021年1月8日の放送は「楽譜は語る バッハの職人気質」でした。楽譜からJ.S.バッハの職人気質を読みとる中で紹介された「カンタータ」。礼拝のために毎週書いていたため膨大な数がありますが、直近の演奏会から、このカンタータが取り上げられる公演をピックアップしました。 ※コンサートは2021年1月18日時点での情報です。新型コロナウィルスの感染状況により、スケジュール等変更となる場合がありますことあらかじめご了承ください。 おでかけ No.1【東京】

B→C バッハからコンテンポラリーへ 229 藤井玲南(ソプラノ)

<日時> 2021年2月16日(火) 開演19:00
<会場> 東京オペラシティ リサイタルホール
<出演> [ソプラノ]藤井玲南 [ピアノ]本山乃弘
<演目> J.S.バッハ/山中千佳子編:カンタータ第120番《主なる神、万物の支配者よ》BWV120aから「おお神よ、あなたの愛で導いてください」 J.S.バッハ:カンタータ第202番《悲しみの影よ、消え去れ》BWV202から「愛することに長けることは」「どうか慎み深い愛のきずなが」「満ち足りて見るがいい」 クララ・シューマン:《3つの歌》op.12から「あの人はやってきます」 ローベルト・シューマン:《リュッケルトの『愛の春』からの12の詩》op.37から「おお紳士の皆様」 グスタフ・マーラー:《リュッケルトの詩による5つの歌》から「真夜中に」 メシアン:《天と地の歌》から「ミとの契り」「沈黙のアンティフォナ」「復活」 ほか
<詳細> こちら
 東京オペラシティで毎年行われるBtoCシリーズ。バッハからコンテンポラリーへと題された同シリーズは、バッハ作品と現代作品を軸とし、旬なアーティストが自らプログラムを考えて臨むことでも注目を集めている。ソプラノの藤井玲南の公演では、“芸術家たちのミューズ”をテーマに夫婦の愛、人間の孤独、神への信仰に焦点をあてたプログラム。バッハのカンタータを通じて歌われる「愛」や「信仰心」に注目です。
おでかけ No.2【東京】

東京バロック・スコラーズ 第17回演奏会 「巨匠の創作の足跡 バッハとパロディPart2 ~カンタータからミサへ」

<日時> 2021年3月21日(日) 開演14:00  (13:30開場)
<会場> 武蔵野市民文化会館 大ホール
<出演> [指揮]三澤 洋史 [ソプラノ]國光 ともこ [アルト]高橋 ちはる [テノール]大久保 亮 [バス]大森 いちえい [管弦楽]東京バロック・スコラーズ・アンサンブル
<曲目> J.S.バッハ: 小ミサ曲ト長調 BWV236 カンタータ79番 BWV79 カンタータ179番 BWV179 ほか
<詳細> こちら
 2006年に指揮者・三澤洋史によってバッハを愛好する個人や団体とのネットワークを目指して作られた団体、東京バロック・スコラーズ。21世紀の「今」を生きる我々にとってのバッハを追求していきたいと考え、様々な活動を展開している。今回は、バッハの「カンタータ」と「ミサ」を並べることで、一見異なる作品のように見える作品同士の関係性をあぶり出します。
おでかけ No.3【福島】

バッハ・コレギウム・ジャパン 福島公演

<日時> 2021年3月25日(木) 開演19:00 (18:30開場)
<会場> ふくしん夢の音楽堂(福島市音楽堂)
<出演> [指揮]鈴木優人 [管弦楽]バッハ・コレギウム・ジャパン
<曲目> J.S.バッハ: 結婚カンタータ 《しりぞけ、もの悲しき影》BWV202 教会カンタータ 《すべての国よ、神を誉め讃えよ》BWV51 《管弦楽組曲第2番 ロ短調》BWV1067 《オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調》BWV1055R ※曲目、曲順が変更になる場合がございます。
<詳細> こちら
 バッハが残した「カンタータ」の中には、教会の礼拝で演奏される教会カンタータの他に、世俗カンタータという種類もあります。そんな世俗カンタータの中で、結婚式のお祝いなどで演奏されていたのが結婚カンタータです。本公演はそんな教会カンタータと結婚カンタータを一緒に聴くことができる、貴重な機会となるでしょう。

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