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京都市交響楽団 第681回定期演奏会 《フライデー・ナイト・スペシャル》

●このコンサートは終了しました

京都市交響楽団 第681回定期演奏会 《フライデー・ナイト・スペシャル》
<8月18日 京都コンサートホール> 今回の京都市交響楽団の定期公演は、金曜日の夜、約1時間と短めのプログラムで、気軽にオーケストラ・サウンドが楽しめる「フライデー・ナイト・スペシャル」。開演は19:30と、仕事帰りにも行きやすい時間がうれしい企画です。  指揮者の原田慶太楼は、高校時代にアメリカへ、その後ロシアに渡り、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで世界を駆けめぐる期待の俊英。扱う音楽もクラシックはもちろんジャズやポップスまで、ボーダレスに活躍しています。ソプラノの森麻季は世界的な活躍を続けるオペラ歌手で、イタリアとドイツで学びました。アシュケナージ、小澤征爾、パーヴォ・ヤルヴィといった多くの巨匠たちとの共演も果たし、その透明感のある美声と深い音楽性は、各方面から絶賛されています。  曲目はオペラ史上最も有名な作曲家のひとり、ジュゼッペ・ヴェルディの紳士的で華やかな《アイーダ》より〈凱旋行進曲とバレエ音楽〉で幕を開けます。続くストラヴィンスキーの《道楽者のなりゆき》から〈トムからは何の便りもない〉は1945年以降の作品。開放的でみずみずしくモダンなアリアです。最後を飾るボロディン《イーゴリ公》の〈ダッタン人の踊り〉は、ロシアの民族性と清らかで美しい旋律が特徴の名曲です。それぞれイタリア・アメリカ・ロシアで書かれた作品なので、まさに2人の十八番の選曲と言えるでしょう。  プログラムの途中では、マエストロ原田と森麻季の音楽談義と題したコーナーもあります。自身のYouTubeチャンネル「MUSIC TODAY」で多くの対談をおこなってきた原田ならではの企画。さらに19:00ごろからのプレトークもあるので、お時間に余裕のある方はお早めに客席へどうぞ。 <文・高河誠太郎>
公演名 京都市交響楽団 第681回定期演奏会
《フライデー・ナイト・スペシャル》
日時 8月18日(金) 19:30開演(18:30開場)
会場 京都コンサートホール 大ホール
出演 [指揮]原田慶太楼 [ソプラノ]森麻季 [管弦楽]京都市交響楽団 [合唱]京響コーラス
プログラム 【フライデー・ナイト・スペシャル】 ヴェルディ:歌劇《アイーダ》より〈凱旋行進曲とバレエ音楽〉 ストラヴィンスキー:歌劇《道楽者のなりゆき》より〈トムからは何の便りもない〉 ボロディン:歌劇《イーゴリ公》より〈ダッタン人(ポロヴェツ人)の踊り〉 ※19:00ごろからプレトークあり
チケット 全席指定:S席4,000円 A席3,500円 B席3,000円 C席2,000円
お問い合わせ 京都コンサートホール・チケットカウンター TEL:075-711-3231

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