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ICEP日本活動報告コンサート2023 ミュージック・シェアリング 30th Anniversary

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ICEP日本活動報告コンサート2023 ミュージック・シェアリング 30th Anniversary
<6月13日 大阪 ザ・フェニックスホール ほか> 11歳でニューヨーク・フィルと共演してデビューを飾り、確かな技術と繊細かつ優美なサウンドで多くの人を魅了し続けてきたヴァイオリニストの五嶋みどりが設立した認定NPO法人ミュージック・シェアリングが、活動開始から30周年を迎えた。1992年に「みどり教育財団東京オフィス」として開設され、2002年に認定NPO法人へと移行したミュージック・シェアリングは、ひとびとにとって本物の音楽、音楽家がもっと身近なものになるようにし、豊かな人間性を目指す環境づくりをサポートしつつ、子どもたちや高齢者が教養を高め続けられるよう、本物の音楽を通じて活動している。  ミュージック・シェアリングの活動の柱は、五嶋みどりがカルテットを結成して、アジアの国々で音楽を通じて国際交流を図るICEP(インターナショナル・コミュニティー・エンゲージメント・プログラム)、特別支援学校の生徒たちに管弦打楽器の演奏指導を行う楽器指導支援プログラム、五嶋みどりをはじめ協力アーティストが小学校や特別支援学校、病院や高齢者施設を訪ねて訪問先のニーズに合わせたコンサートを実施する訪問プログラムの3つである。  2023年で14回目となるICEP活動報告コンサートでは、ステファニー・ザイザック(ヴァイオリン)、エリカ・グレイ(ヴィオラ)、サンドラ・リード・ハーガ(チェロ)をメンバーに迎えて結成された、五嶋みどり率いるカルテットが、ハイドンの弦楽四重奏曲 ハ長調 Hob.III:32, Op.20-2や、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.12などを披露するとともに、ICEPの活動報告を行う。  感染症予防対策の影響もあり海外での活動が制限され、2022年度は日本国内で積極的に活動を展開したが、今年12月にはラオスを訪問予定。ICEPの「いま」を、本物の音楽に触れつつ知る、またとない機会であろう。 〈文・加藤新平〉
公演名 ICEP日本活動報告コンサート2023
ミュージック・シェアリング 30th Anniversary
日時・会場 ●6月13日(火) 19:00開演(18:30開場) あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール ●6月15日(木) 19:00開演(18:30開場) 王子ホール
出演 [ヴァイオリン]五嶋みどり、ステファニー・ザイザック [ヴィオラ]エリカ・グレイ [チェロ]サンドラ・リード・ハーガ
プログラム ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Hob.III:32, Op.20-2 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第1番 変ホ長調 Op.12
チケット 全席指定:6,500円
お問い合わせ ミュージック・シェアリング事務局 TEL:03-6256-9733(平日10:00~17:00)

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