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<1月24日 東京・Billboard Live TOKYO他> 「ビルボード・ライブ」という会場はクラシックファンにとってはあまりなじみのない場所かもしれない。「すべての夜を音楽という名の伝説に変える。世界標準のライブレストラン」というキャッチフレーズのもと、国内外のトップ・アーティストが出演し、一流シェフによる料理と選りすぐりのドリンクが楽しめるクラブである。「ビルボード・ライブ」は東京・横浜・大阪と国内に3拠点を有するが、どの会場もそれぞれに趣向を凝らしたラグジュアリーな空間に仕上がっている。
そんなビルボードで、ヴァイオリニストの宮本笑里によるツアーが1月から2月にかけて開催される。2020年4月に自身初の自作曲オリジナル楽曲中心のEP『Life』をリリースし、そのリリースツアーにあたる本公演。「今回のEPには、私の人生『Life』そのものが投影されています」との言葉からも並々ならぬ意欲が感じられる。さまざまに彩られた美しい音色に、ヴァイオリンという楽器の、そして宮本笑里というアーティストの魅力に目が離せないツアーとなりそうだ。(文・尾崎羽奈)
宮本笑里 (ヴァイオリン)
14歳の時ドイツ学生音楽コンクールデュッセルドルフ第1位入賞他。小澤征爾音楽塾・オペラプロジェクト、NHK交響楽団、東京都交響楽団定期公演、宮崎国際音楽フェスティバルなどに参加し、これまでに徳永二男、四方恭子、久保陽子、店村眞積、堀正文の各氏に師事。フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」オーケストラのメンバーとしても出演。サッポロビール「ヱビス<ザ・ホップ>」CMキャラクターとして、父である元オーボエ奏者宮本文昭と共演する等、デビュー前からメディアに多数出演。
2007年「smile」でアルバムデビュー。 2008年TBS系テレビ「THE世界遺産」メインテーマ曲に抜擢。アニメ「のだめカンタービレ 巴里編」エンディングテーマにも起用。 コンサート活動を本格化させる。2009年 NHK大河ドラマ「天地人」紀行テーマ、映画「クヌート」のメインテーマ、「THEハプスブルク」展のテーマなどを担当。MBS系「情熱大陸」、NHK「紅白歌合戦」にも出演するなど、今最も注目されるヴァイオリニストのひとり。
2011年沖縄をコンセプトにした初のコラボアルバム「大きな輪」、初の映像作品となる「ライヴ・アット・サントリーホール」(DVD)を発売。2012年3月、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演した初のオーケストラ共演アルバム「renaissance」を発売。日本テレビ系「NEWS ZERO」、フジテレビ系「新堂本兄弟」にも出演する。これまでに7枚のオリジナルアルバムを発売。昨年、2017年デビュー10周年を迎え、アルバム「amour」発売、7月にBunkamuraオーチャードホールで10周年記念コンサートを開催した。2018年7月ヴァイオリン小品集「classique」CDをリリース。2020年4月8日にEP「Life」をリリース、2021年1~2月に横浜・東京・大阪でビルボードライブツアーを行う。
使用楽器はDOMENICO MONTAGNANA 1720~30をNPO法人イエロー・エンジェルより貸与されている。
日程 | 宮本笑里 「Life」 Release Tour 2021 ◆東京公演 2021年1月24日(日) Billboard Live TOKYO 1st Stage 開場 15:30 開演 16:30 / 2nd Stage 開場 18:30 開演 19:30 ◆横浜公演 2021年1月31日(日) Billboard Live YOKOHAMA 1st Stage 開場 15:30 開演 16:30 / 2nd Stage 開場 18:30 開演 19:30 ◆大阪公演 2021年2月11日(木・祝) Billboard Live OSAKA 1st Stage 開場 15:30 開演 16:30 / 2nd Stage 開場 18:30 開演 19:30 |
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出演 | [ヴァイオリン]宮本笑里 |