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もっと教えて野平一郎先生 ~鍵盤楽器の歴史と魅力~

野島 稔メモリアル

●このコンサートは終了しました

もっと教えて野平一郎先生 ~鍵盤楽器の歴史と魅力~
<3月30日 宮城・日立システムズホール仙台> 杜の都、仙台で3年ごとに開催されてきた仙台国際音楽コンクール。2024年2月1日(木)付で、第9回仙台国際音楽コンクールの開催概要が発表された。2025年5月にはヴァイオリン部門が、そして2025年6月にはピアノ部門がそれぞれ開催される。ピアニスト・作曲家・指揮者として長年日本の音楽界をリードする野平一郎が、第9回の開催となる今回のピアノ部門において審査委員長を務める。
 着々とコンクール開催に向けて準備が進められているが、このコンクールの特徴は、単に出場者がしのぎを削る場というだけでなく、コンクールと関連したコンサートが多数開催される点にある。「野島稔メモリアル」と題した本企画は、第1回から第7回までピアノ部門の審査委員長を務め、2020年から運営委員長を務めた故・野島稔氏の功績を讃え、彼の遺志を継いで開催される。
 本公演では、鍵盤楽器の変遷と現代ピアノの魅力を、野平のトークと演奏で堪能できる。演奏が予定されているのは、《平均律クラヴィーア曲集》第1巻からの抜粋と、《ゴルトベルク変奏曲》BWV988より〈アリア〉。どちらもJ.S.バッハの代表作だ。ポジティフオルガン、チェンバロ、ピアノという3種類の鍵盤楽器をひとつのコンサートで聴ける機会はそうそうない。まさしく鍵盤音楽ファン必聴の公演だ。
 「鍵盤楽器」という分類では同じ仲間だが、発音原理が「管に空気を吹き込む」「弦をはじく」「弦をたたく」とそれぞれ異なる3種の楽器の違いを、目と耳で感じてほしい。

<文・加藤新平>
公演名 野島 稔メモリアル
もっと教えて野平一郎先生 ~鍵盤楽器の歴史と魅力~
日時 3月30日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場 日立システムズホール仙台 コンサートホール
出演 [ポジティフオルガン・チェンバロ・ピアノ]野平一郎
プログラム J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より、ゴルトベルク変奏曲 BWV988《アリア》
チケット 全席自由:2,500円 U-25席500円 セット券5,000円(※翌3月31日[日]デュオリサイタルとのセット、デュオリサイタルはS席より選択)
お問い合わせ 仙台市市民文化事業団総務課
TEL:022-727-1875(平日9:30~17:00)

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