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<3月16日 北海道・札幌コンサートホールKitara> 世界的な人気を誇るブラス界のカリスマにして、全国の吹奏楽部員の憧れの的、トランペットのエリック・ミヤシロ、トロンボーンの中川英二郎、サクソフォンの本田雅人が集結したドリーム・チーム『SUPER BRASS STARS』。結成のきっかけは、中川の呼びかけで開催されたオンラインフェス『BLUOOM X SEP 2020』だった。コロナ禍の2020年9月、「こんな時だからこそ、敢えて未来を語ろう」をテーマにかかげ、その主旨に意気投合したミヤシロと本田が合流、たった3人で驚異的なパフォーマンスを披露した。以来、トリオからステージアンサンブルまで自在な編成で活動し、侍BRASSや新日本フィルハーモニー交響楽団などとの共演で、音楽ファンのハートをつかんでいる。
前半の札幌交響楽団による演奏は、俊英・川瀬賢太郎のタクトのもと、メキシコの現代作曲家・マルケスの《ダンソン第2番》で幕を開ける。哀愁と華やかなリズムという、ラテンの魅力いっぱいの小品だ。続く《アパラチアの春》は米国のコープランドによるバレエ音楽の組曲版。アメリカの開拓時代を描いた祝典的な作品だ。
後半は『SUPER BRASS STARS』のパワー炸裂といったプログラム。アニメや特撮音楽作品で知られる中川幸太郎の《Monster's Tango》から始まり、中川英二郎の《Into The Sky》、ミヤシロの《Skydance》といったメンバーのオリジナルが続く。
全編を通して金管楽器の躍動感がてんこ盛り。ブラスの魅力を存分に味わえるコンサートになりそうだ。
<文・小出和明>
前半の札幌交響楽団による演奏は、俊英・川瀬賢太郎のタクトのもと、メキシコの現代作曲家・マルケスの《ダンソン第2番》で幕を開ける。哀愁と華やかなリズムという、ラテンの魅力いっぱいの小品だ。続く《アパラチアの春》は米国のコープランドによるバレエ音楽の組曲版。アメリカの開拓時代を描いた祝典的な作品だ。
後半は『SUPER BRASS STARS』のパワー炸裂といったプログラム。アニメや特撮音楽作品で知られる中川幸太郎の《Monster's Tango》から始まり、中川英二郎の《Into The Sky》、ミヤシロの《Skydance》といったメンバーのオリジナルが続く。
全編を通して金管楽器の躍動感がてんこ盛り。ブラスの魅力を存分に味わえるコンサートになりそうだ。
<文・小出和明>
公演名 | 札幌交響楽団 森の響フレンド名曲コンサート きらめくスーパー・ブラス・スターズ |
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日時 | 3月16日(土)14:00開演(13:20開場) |
会場 | 札幌コンサートホールKitara |
出演 | [指揮]川瀬賢太郎 [管弦楽]札幌交響楽団 【スーパー・ブラス・スターズ】 [トロンボーン]中川英二郎 [トランペット]エリック・ミヤシロ [サクソフォン]本田雅人 [ベース]川村竜 [ドラムス]川口千里 |
プログラム | マルケス:ダンソン第2番 コープランド:バレエ組曲《アパラチアの春》 中川幸太郎:Monster’s Tango 中川英二郎(中川幸太郎編):Into The Sky、12 Colors エリック・ミヤシロ:Skydance 和泉宏隆(エリック・ミヤシロ編):宝島 |
チケット | 全席指定:SS席5,000円 S席4,000円 A席3,000円 ※U25割(A席)1,200円 |
お問い合わせ | 札幌交響楽団 TEL:011-520-1771 |