＜2024年2月12日山形　2月27日北海道　ほか＞　2022年秋から2023年の1月までに全国9か所で公演が行われ話題を呼んだ「Dandyism Banquet（ダンディズム・バンケット）」が、今年は「Dandyism BanquetⅡ」として帰ってくる。このコンサートは、6人のDandyな男たちが織り成す新しいタイプのコンサート。出演者は、実力派俳優・山本耕史、世界的なヴァイオリニスト・古澤巖、ピアニストおよび音楽監督・塩谷哲など昨年と変わらないメンバーが名を連ねている。
　どのような公演なのかをご紹介するにあたり、音楽ジャーナリスト・評論家の林田直樹さんがHPに寄せいてる文章を一部引用すると、「シェイクスピアや近松ら古典文学の『言葉』から始まって、都会的な『音楽』へとつながっていく流れがみごとだった。それは、演劇にも音楽にもなりうるような新しい何かだった」と記している。この言葉のとおり、ダンディズム・バンケットでは“新しいもの”に出会えるであろう。
　現在発表されているツアーは、2024年1月の東京公演を皮切りに3月10日（日）の愛知公演までの計15公演。
　なお、2024年1月に行われる東京・神奈川の公演では、文化庁／劇場・音楽堂等の子供鑑賞体験支援事業対象公演となり、小学1年生～18歳以下のお子さまは先着無料でご招待される。ぜひこちらも活用いただきたい。

＜文・鈴木智之＞