
<9月12日 兵庫県立芸術文化センター> 2005年の創設以来、世界各地でオーディションを実施し、優秀な若手演奏家を迎えながら、オーケストラとアカデミーの両輪で独自の歩みを続けてきた兵庫芸術文化センター管弦楽団(PACオーケストラ)。21年目となる新シーズンが、9月に幕を開ける。
今回の注目は、世界屈指のヴィオラ奏者として知られるローレンス・パワーを迎えて披露される、マグヌス・リンドベルイ《ヴィオラ協奏曲》日本初演である。フィンランドを代表する現代作曲家・リンドベルイがパワーのために書き下ろした作品で、世界初演は2024年。現代音楽の最前線に触れられる貴重な機会となる。後半には、今年メモリアルイヤーを迎えるショスタコーヴィチの交響曲第10番を演奏。スターリンの死の直後に発表され、その解釈をめぐって当時のソ連楽壇を大きく揺るがした、20世紀を代表する交響曲のひとつである。
最新の現代作品と20世紀の傑作を組み合わせた意欲的なプログラムには、PACオーケストラがこれまで培ってきた、挑戦する姿勢が色濃く表れている。新シーズンの幕開けにふさわしい、刺激と発見に満ちたコンサートとなりそうだ。
<文・尾崎羽奈>
| 公演名 |
兵庫芸術文化センター管弦楽団 2026-27シーズン 第171回定期演奏会 佐渡 裕 ショスタコーヴィチ10番 |
|---|---|
| 日時 | 9月12日(土) 15:00開演(14:15開場) |
| 会場 | 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール |
| 出演 |
[指揮・芸術監督]佐渡裕 [ヴィオラ]ローレンス・パワー [管弦楽]兵庫芸術文化センター管弦楽団 |
| プログラム |
リンドベルイ:ヴィオラ協奏曲 ※日本初演 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 |
| チケット | 全席指定:A席5,000円 B席4,000円 C席2,500円 D席1,000円 |
| お問い合わせ |
芸術文化センターチケットオフィス TEL:0798-68-0255 |
















