
<9月20日 愛知県芸術劇場> タイトルに冠された「特級」とは、日本のピアノ指導者団体ピティナが開催するコンペティションで、最上級に位置するクラスのこと。本公演は、その特級を勝ち取った若手・中堅ピアニストたちをソリストに迎え、ピアノ協奏曲の名作・傑作の競演が繰り広げられる贅沢なシリーズだ。2022年の第1回以来、毎回旬の奏者が登場し、人気を集めている。
今回登場するのは2005年、20歳でのショパン国際ピアノコンクール第4位入賞をはじめ、数々の受賞歴を持つ関本昌平。色彩豊かでスケールの大きな表現と、曲想の細部まで読み解きながらも柔らかさを失わないゆとりある演奏で、ショパンの「第1番」に臨む。
もうひとりは昨年のショパン国際ピアノコンクールでファイナリストとなった、伸び盛りの進藤実優。若々しいしなやかな歌心と深い集中力を兼ね備え、純度の高い音楽を紡ぎ出す。若い情熱と濃密な抒情が交錯するラフマニノフの「第2番」では、その美点が存分に発揮されるだろう。
共演は本シリーズの立ち上げに関わり、関西フィルハーモニー管弦楽団とともに育ててきた藤岡幸夫からバトンを受け取った新鋭・岡本陸と、中部の名門・名古屋フィルハーモニー交響楽団。ソリスト、指揮者、楽団ともに、副題「響きの系譜」をつないでゆくだろう。
<文・小出和明>
| 公演名 | 特級グランド・コンチェルト ~音の彼方へ、響きの系譜~ |
|---|---|
| 日時 | 9月20日(日) 15:00開演(14:15開場) |
| 会場 | 愛知県芸術劇場 コンサートホール |
| 出演 |
[ピアノ]関本昌平、進藤実優 [指揮]岡本陸 [管弦楽]名古屋フィルハーモニー交響楽団 |
| プログラム |
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 ほか |
| チケット | 全席指定:S席6,000円 A席5,000円 B席4,000円 |
| お問い合わせ |
CBCテレビ 事業部 TEL:052-241-8118 (平日10:00~18:00) 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) TEL:03-3944-1583 |
















