
<9月6日~12日 大阪市中央公会堂 ほか> 大阪のメインストリートである御堂筋と、水の都大阪を象徴する中之島。このふたつのエリアに、人の流れとにぎわいを作り出すことを目的に2006年に始まったのが「大阪クラシック」である。21年目となる今回は、独奏、アンサンブル、さらにはオーケストラまで幅広い編成が楽しめる。有料公演20公演、無料公演40公演の合計60公演が開催される、文字通り御堂筋と中之島をクラシック音楽で満たす音楽祭だ。
本稿では、大阪クラシックの有料公演から、筆者の気になる公演をピックアップしてご紹介する。全公演の情報は、ぜひ公式サイトでお確かめいただきたい。
9月6日(日)、12時から大阪市中央公会堂大集会室で開催の、大植英次率いる大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートで本音楽祭は開幕する。曲目はショスタコーヴィチの《祝典序曲》、ヨハン・シュトラウス2世の《こうもり》より〈序曲〉、リストの交響詩《レ・プレリュード》、そしてブラームスの《大学祝典序曲》と祝祭ムード満載の作品がずらりと並ぶ。
9月7日(月)、大阪市中央公会堂中集会室で13時から開催の、日本センチュリー交響楽団メンバーによる木管五重奏では、レジェ・コーカイ、エルネ・ドホナーニというハンガリー近代音楽を支えた二人の作曲家の室内楽を披露する。
9月8日(火)の12時から、大阪弁護士会館2階ホールで開催の大阪フィルメンバーによる映画『メリー・ポピンズ』からの名作を束ねたコンサートや、9月9日(水)の16時からあいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホールで開催の大阪交響楽団メンバーによるストラヴィンスキーの《兵士の物語》公演、9月10(木)日の16時半から同じくザ・フェニックスホールで開催の、Osaka Shion Wind Orchestraメンバーによるカステレード《笛吹きの休日》をはじめとするフルート三重奏のコンサート、さらに9月11日(金)の20時より住友生命いずみホールで開催される、大植英次、保屋野美和、尾崎有飛によるピアノコンサートなど、注目の公演が連日目白押し。
そして9月12日(土)、19時15分よりフェスティバルホールで行われる、大植英次指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団の公演で本音楽祭は幕を閉じる。曲目は日本でも根強い人気を誇るショスタコーヴィチの代表作、交響曲第5番 ニ短調だ。
秋の大阪を彩る「大阪クラシック2026」。ぜひ、夏から秋へ向かうひととき、大阪の街とクラシック音楽を楽しんでほしい。
<文・加藤新平>
| 公演名 | 大阪クラシック2026 |
|---|---|
| 日時 | 9月6日(日)~12日(土) |
| プログラム | こちらから |
| お問い合わせ |
大阪クラシック事務局 TEL:06-6366-0773 |
















