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<7月1日 福島・いわき芸術文化交流館アリオス> デビューコンサートはなんと6歳、さらには8歳で上海音楽院に史上最年少入学と「ピアノの神童」としてその名を馳せた中国人ピアニスト・ニュウニュウ(牛牛)。その後ニューイングランド音楽院、ジュリアード音楽院と名門校で研鑽を重ね、今ではソロやオーケストラとの共演で世界的に活躍する彼が7月1日(土)、いわき芸術文化交流館アリオス 大ホールにてピアノリサイタルを開催する。
曲目はラフマニノフ/ニュウニュウ編《パガニーニの主題による狂詩曲》より第18変奏、プッチーニの歌劇《トゥーランドット》より〈誰も寝てはならぬ〉、ショパン《ノクターン第2番》、ベートーヴェン《ピアノ・ソナタ第14番》より〈月光〉といった、クラシックの枠を超えて知られる名曲の数々。自身もピアノ歴20年を誇る女優・中島妙子の解説と、猛勉強中というニュウニュウの日本語トークを交えた内容は彼のファンはもちろん、最近クラシックピアノを聴き始めたという方にもうってつけの内容だ。
2018~19年放送のNHKテレビアニメ『ピアノの森』でパン・ウェイの演奏を担当していた、といえば頭に浮かぶ方も多いのではないだろうか。エンターテイメント性に富みながら音楽性とテクニックは世界が認めた本物、またとない機会にぜひ足をお運びいただきたい。
〈文・坂井孝著〉
公演名 | ニュウニュウ ピアノ・リサイタル2023 |
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日時 | 7月1日(土) 18:30開演(17:30開場) |
会場 | いわき芸術文化交流館アリオス アルパイン大ホール |
出演 | [ピアノ]牛牛(ニュウニュウ) [ナビゲーター]中島妙子 |
プログラム | ロッシーニ/リスト編:歌劇《ウィリアム・テル》序曲 S.552より〈フィナーレ〉 ラフマニノフ/ニュウニュウ編:《パガニーニの主題による狂詩曲》Op.43より〈第18変奏〉 プッチーニ/F.シャープ編:歌劇《トゥーランドット》より〈誰も寝てはならぬ〉 ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2 リスト:《パガニーニによる大練習曲》より第3番〈ラ・カンパネラ〉 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調《月光》Op.27-2 ほか |
チケット | 全席指定:5,000円 当日学生券2,000円(小学生以上~大学・専門学校生以下/要学生証提示) ※「当日学生券」は数に限りあり |
お問い合わせ | MIN-ON仙台 TEL:022-355-4772(平日10:00~17:00) |