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<6月4日 北海道・旭川市大雪クリスタルホール ほか> 2021年に開催された第18回ショパン国際ピアノコンクールにて第3位およびコンチェルト賞を受賞、2022年の札幌公演でも喝采を浴びたマルティン・ガルシア・ガルシアがこの6月に札幌コンサートホールKitaraへ待望の再来訪、さらには旭川市大雪クリスタルホールと函館市芸術ホール「ハーモニー五稜郭」でも演奏する。
プログラムはショパンの《4つのマズルカ作品33》《舟歌》《ポロネーズ嬰ヘ短調》《華麗なる大円舞曲》といった初披露となる名曲の数々に加え、彼の才能をいち早く見抜き音楽界へ紹介したシューマンの作品《3つの幻想小曲》《交響的練習曲》を加えた豪勢なものとなっている。早くからウラジミール・クライネフ、ディミトリ・バシキロフ、ドミトリー・アレクセーエフ、アルカーディ・ヴォロドス、タチアナ・コープランド(セルゲイ・ラフマニノフの姪)などの音楽家、ピアニストから高い評価を得て、ショパン国際ピアノコンクールが大大的に紹介することとなったスペインの俊英、マルティン・ガルシア・ガルシア。ショパンが愛してやまなかった太陽の国からやってきた新たな才能をぜひ体感していただきたい。
また北海道のほかにも各地で公演があるため、お近くの方はぜひ足を運んでほしい。
〈文・坂井孝著〉
公演名 | マルティン・ガルシア・ガルシア ピアノ・リサイタル2023 |
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日時・会場 | ●6月4日(日) 14:00開演(13:30開場) 旭川市大雪クリスタルホール 音楽堂 ●6月5日(月) 18:30開演(17:45開場) 札幌コンサートホールKitara 大ホール ●6月6日(火) 18:30開演(17:45開場) 函館市芸術ホール ハーモニー五稜郭 ********** ●6月2日(金) 19:00開演(18:00開場) ザ・シンフォニーホール ●7月18日(火) 19:00開演(18:15開場) ミューザ川崎シンフォニーホール |
出演 | [ピアノ]マルティン・ガルシア・ガルシア |
プログラム | ショパン:4つのマズルカ Op.33、舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.18、ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44、円舞曲 第3番 変イ長調 Op.64-3、円舞曲 第2番 嬰ハ短調 Op.64-2、華麗なる円舞曲 Op.34 シューマン:3つの幻想小曲 Op.111、交響的練習曲 Op.13 |